「〇〇さんはどう思う？」はうまく行きましたでしょうか＾＾
「魔法の問いかけ」と言われるこの質問は
・相手に考えさせる
・モチベーションを上げる
・主体的に動ける社員にする
ようにしていくための問いかけでした。
しかし、一足飛びにはいかないんですね。
社員さんに育ってもらうためには「待つ」ことも大切です。
私は２４年間、研修業をさせていただき、多くの社員さんたちと会ってきましたが
一人残らず、というと、語弊がありますが、
それぞれが、それぞれのレベルで見事に豹変していかれました。
1回きりの研修ではそうはいきませんが、
6回、8回と回を重ねて実施できる研修では
その社員の皆さんの変貌ぶりに、
魂が震えるほどの感動をいただいてきました。
魂が震えるほどの感動って、どんなことかと言いますと
彼らの最初を知っているだけに、
・人って、これほどまでに変貌する
・これほどまでに向上できる
と言うことを目の当たりにしてきて、
回を重ねるごとに見事に変わっていく彼らからの発言や態度から
彼らのことがただ眩しく、心の底から素晴らしいなぁと
感動をいただけると言うことなんです。
どうしてそんなにも彼らが変貌していかれるのか、
これまでの長年の経験から、思うことがあります。
それは、
彼らを「信じる」
と言うこと。
何を信じるのかというと、
彼らの中に「無限の可能性がある」
と言うことを「信じる」
そして
彼ら自身のことをを「信じる」
（存在を承認する）
と言うことなんです。
これを読んで、もしかすると
「はぁ？」
「そんなことが何になる？」
「信じて変われば世話ないわ」
などと思われた方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、
とても大切なことをお伝えしています。
「信じる」と
それが彼らに伝わるのです。
こんな覚えはないでしょうか。
昔、中学生や高校生の時、
親が信じてくれている
だから、悪いことはできない。
無償の愛で信じてくれている人を裏切れない
そう、誰もが思ったのではないでしょうか。
実はそれと同じなんです。
それは、私が長年の研修業を通して
社員の皆さんと関わりを持ってきた中で、
やはり、「これだ！」と感じています。
「信じてくれている」
それは
「認めてくれている」よりもさらに大きいことで
社員さんのモチベーションや、眠った能力が開花するという
ものすごい力になるんです。
言葉で「信じてますよ」
といったとしても、
内心では
「本当にできるのか？」
「ちゃんとやっってよ」
などと疑心暗鬼な状態だと、
言葉よりも、その想いの方が伝わっているので
結果は出ないわけです。
しかし、
「愛情をもって信じる」ことができると、
それが、「態度」や、「話し方」など、その雰囲気に滲み出て
相手に伝わるんですね。
信じてもらえていることが伝わると、
社員さんは、翔けます＾＾
そして、その変貌ぶりが一過性のものではなく
人格レベルで変貌される理由。
それを次回にお話ししてまいりますね。
どうぞお楽しみに。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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