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塩崎 真士

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第31回 感謝力の高め方 その⑤

2023/07/28

前回は、「ありがとう」と「ごめんなさい」を
習慣化するために、

「すみません」を「ありがとう」に
言い換えましょう。
そして、
習慣化するために、
お買い物した際にレジで「ありがとう」と言い、
謝罪の場面では意識して「ごめんさない」を
言うようにしましょう
というお話しをしました。

もう、みなさんは習慣化できていますか?
とにかく、言い続けることで
脳が記憶していきますので
必ず習慣化できるようになります。
意識して続けてみてください。

さて、今回は、職場で使える実践的なお話しを
していきます。
医療福祉や保険業、サービス業など、
多くの女性とお仕事をする男性管理職は必読です。

ここで、一つ質問です。

管理職がするべきことは何でしょうか?

管理職がするべきお仕事や、果たす役割は
たくさんあります。
管理業務をひたすらしている人もいれば、
現場で作業をしている人もいるでしょう。

何をしてもいいのですが、
管理職とは〇〇と言語化できていれば、
周りの方への接し方や仕事の与え方なども
自然に変わってきます。

上と下に挟まれて、管理職は本当に大変だ・・・

などと思っている方がいらっしゃったなら、
もしかしたら、管理職とは〇〇という言語化が
できていないのかもしれません。

では、管理職がするべきことは何でしょうか?
私はこう考えます。

『人の力を借りて最大の成果を上げること』

自分がやって成果を上げることも大事なのですが、
人=仲間の力を借りて成果を上げることが
もっと大事。
人=仲間の力を借りるとは、
人=仲間の力を引き出すこと。
これをやってこそ、管理職と言えるのではないかと
思います。

例え優秀な管理職とは言え、
一人でできることはたかがしれています。
でも、仲間の力を引き出すことができれば
とんでもない成果につながっていきます。

私は、男性中心と女性中心の企業の両方を経験して
思うことは、女性はすごく大きなポテンシャルを
持っているということ。
本当にすごいですよ!
だから、その力を借りないのはもったいない。

でも、男性管理職の中には、
苦手という人がいるのも事実。
では、実際にどうすればいいのでしょうか?

次回以降、お話ししていきます。