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豊岡 厚惠

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第59回 「伝える」ということの意味と目的

2023/05/17

前回は伝えるのが苦手な方に

「アイコンタクト」で
思いを伝えることをお伝えいたしました。

目を見れば、その人の心の様子が読み取れます。
言葉で伝えるのが苦手な場合は

是非相手とアイコンタクトをしてみてくださいと言うことでした。


やってみられた方はいらっしゃいますでしょうか(^-^)


「実践してみたよ」
「やってみたらどうだったよ」
など

気づきや感想がありましたら
お聞かせいただけたら幸いです。


さて、今回は
「伝える」という意味と目的についてお話ししてまいります。

「伝える」とは、
「伝わる」こと です。

もっと言えば、

「伝わるように」、「伝える」、


ということです。


例えば、部下から、

「伝えました」、「言いました」 
という言葉は日常によく耳にする言葉です。


仕事上で、人間関係のトラブルや、お客様からのクレームの中に、

「伝えました」、「言いました」、
「いえ、聞いていません」、「知りません」、

などという、

言った言わない、といった問題から

トラブルに発生するケースがとても多くあります。


どうしてこのようなことが起きるのでしょうか。



伝える (言う)というのは、

『こちらの一方的なコミュニケーションで、
相手が受け取ったかまではわからない。』

「私は言いました、伝えました」
「自分がベース」ということです。


細かい説明もなく 
 
「相手がわかっているかどうか、そこまではわからないけれど、
一応、私は言いましたよ」、といった感じですね。 


ここには“思いやり”がありませんね。

なぜそのようなことが起きるのでしょうか。


「自分がベース」ですから、
自分目線で話すんですね。


そのため、

相手がその話、内容を理解し、
受けとれたかどうかまでは考えないということです。

言いっぱなし。

ということです。


「自分がベース」で伝えたことが伝わっていなかったりすると

「伝えたのに相手が聞いていないんだ」

「こちらは伝えたのに相手が悪い」

ということになるわけです。


そういう人は残念ながら伝え方が下手なのかもしれません。

もしかして
耳が痛い・・・・
という方もいらっしゃったかもしれませんね(^-^;



ではどうすれば、伝え方が良くなるのでしょうか。


この続きは次回、お伝えしますね!

どうぞ楽しみにお待ちください。


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今回も最後までご覧いただきありがとうございました。