70年前の今日に起きた出来事。
1953年(昭和28年)2月28日の衆議院予算委員会で、当時首相である吉田茂が社会党の西村栄一議員との質疑応答中に、「バカヤロー」とつぶやいたことがきっかけとなって衆議院が解散する要因となりました。
最近はあまり聞かれない言葉かもしれません。
「バカヤロー」といえば、
新井注さんの往年のギャグ「何だ、バカヤロー!」や
ビートたけしさんの「ダンカン、バカヤロー」などを思い出しますね。
ビートたけしさんの師匠である深見千三郎さんの口癖だったみたいです。
その口癖が「バカヤロー、コノヤロー」。
挨拶みたいみたいな使い方だったようで、
「師匠、お昼出前に何とりますか?」
「バカヤロー、コノヤロー。かつ丼」
「師匠、腹減りましたね」
「バカヤロー、コノヤロー。寿司でも食いに行くか」
といった具合だったようで、
それがたけしさんにも継承されたのかもしれません。
そんな可愛がり方もあった時代。
今では、ハラスメントになってしまいますね。
愛情の注ぎ方も時代とともに変化しています。
可愛い後輩だから、ついつい言いたくなることもあるでしょう。
しかし、言葉の使い方はもちろん、態度や行動も気を付けなければなりませんね。