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星 寿美

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第94回 「自分の感覚を信じる」ということ

2023/02/06

前回の記事で『自分を信じられない時、余計なお金をかけてしまう』と書きました。
では「自分の感覚を信じる」とは、どういうことか?
今回はそこを掘り下げてみようと思います。

まさに、ついさっきカフェで、
古くからの友人とお茶しながらの雑談の中で・・・

「命を大事にしなさいっていう人ほど、自分の感覚をないがしろにして『こうするべき』って無理してるよね。でも本当に自分の感覚を大切に自分に正直に生きていたら、それが何よりも命を大事にしていることになるよね〜」

なんて話で盛り上がっていました。

私もその友人も「いつ死んでも後悔なし」というほど、自分に正直に、やりたいことを形にしようといつも行動を起こしています。

例えば、私で言えば・・・
息子を小学校も中学校も行かせず、オルタナティブ教育のフリースクールに通わせました。
息子は20歳なので、もう14年前の決断。
選択的不登校の先駆けです。

私は学校を否定はしていません。
学校が好きな人は行けばいいと思います。

でも私は、教育を自由に選びたい。
6歳になったら当たり前に小学校に入って、卒業したら当たり前に中学校・・・ではなく。
環境を選びたい。たとえ貧困シングルマザーだったとしても!!

そう、養育費も実家もないシングルマザー。
それでも教育を選びたいって思って決断しました。
今だから言えるけれど、24時間保育園の夜勤のバイトをしてフリースクール代を捻出。

夜中、子どもは1人になってしまいますが、すぐ隣にアパートの大家さんが住んでいて、何かあった時はお願いします!とお願いできる関係でした。

『子どもの教育を選びたい!』と思ったら、シングルマザーでも実家がなくても、人との関係性さえ築けていたら、何かしら方法はあるものです。

できない言い訳は、できる理由になる!

「子どもがいるから好きなことできない」とか。
「シングルマザーだから難しい」とか。

そういう言葉をたくさん聞きます。
でも、子どもがいるからなんでもできるし、シングルマザーだろうがなんだろうが、工夫次第でなんでもできます。

やろう!と決めたらアイデアは出るし、助け合える関係を普段から築いていたら、お互いに気持ちよく協力しあって生きていけると実感しています。
お互いに助け合える関係は『感謝と笑顔が循環している』と実感できます。

他にも、会社を立ち上げたり、さまざまなプロジェクトを形にしたり・・・
本当に自分の感覚に正直に決断し、行動しているなぁと思います。

先ほどお茶していた友人はもっとすごい(笑)
自分の住む場所、というものを持たず友人宅に泊まり歩いて生活していたり(一時期、うちにも泊まっていました)、浅草でお店を開いたり、大きなコミュニティを運営したり・・・
もう本当に自分の感覚のまんま生きているような人!

類友なのか、私の周りには、自分の感覚に正直に生きている『面白い人たち』が多いです。

そして現代社会は、
「こうするべき!」という常識に縛られたり、本当は誰にも規制されていないのに、自分が自分を縛っていたりなど。
自分の感覚を蔑ろにして無理して頑張っている人も多いように思います。

それは、もちろん『いい・悪い』ではなく、その人の選択です。
それで本人が幸せを感じて、納得していたら素敵な選択だと思います。

自分の感覚に不誠実だと、人に対しても不誠実

でも、そうしないと『いけないから』と無理して、自分を殺していたら、それは、自分に対して失礼なことと私は思うのです。

私自身、子どもを産むまでは、常識に縛られ、人の顔色を伺い、自分を殺して生きていました。
だから、私自身が自分に対して不誠実の最たる生き方をしていたのです。

子どもを産んでから『子どもが見ているから自分に正直に生きよう!』と思えました。
生まれてすぐから、息子が私を教育してくれたおかげで、私はすくすくと育ちました!

自分に不誠実の最たる生き方から、自分に正直な生き方にシフトした私だから、伝えられることがあります。

自分の感覚(腑に落ちる感覚・違和感・もやもや)を素直に感じて、その感覚から「自分は・・・本当はどうしたいのか?」を明確にすること。

そうして、自分に対して正直に生きること!
それが人にとっても誠実なことだと私は実感しています。

実は、自分の感覚に正直に決断したことは、たとえ周りの誰も理解者がいなくても、貫いているうちに、なぜか理解者だらけになります。

どういうことか?
自分のいるべき場所じゃない中で、周りに合わせていたら、自分にも嘘をつき、結果的に周りにも、その嘘の自分で付き合うことになります。

でも、自分のいるべき場所じゃない中で、自分の感覚に正直に生きると。
いるべき場所ではないから、最初は猛反対され批判を受ける。
でも、選択して行動しているうちに、近い感覚の人と繋がり出して・・・

気づいたら自分が居心地のいい仲間ができていきます。
本当の自分で居心地のいい仲間たちと出会えるので、自分に正直に在ればあるほど、人に対しても誠実でいられる・・・

私は、自分の人生を通じて心からそれを実感しています。

これまで、家族から、人から、たくさん否定され批判されてきました。
でも、自分に正直に生きてみた結果・・・

今では、家族からも認めてもらえ、価値観が会う仲間たちとワクワクするプロジェクトをいくつも形にしています!

それは、出会ってくれた人たちのおかげです。
でも、その一番最初は『自分の感覚に正直になる』その一歩があったからこそ!

自分の感覚(腑に落ちる感覚・違和感・もやもや)を素直に感じて、その感覚から「自分は本当はどうしたいのか?」を明確にする。そこから決断し行動する!

それが自分の感覚を信じるということだと私は感じています。
あなたの場合はどうですか?


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