弊社で飲食店を中心にサポートさせて頂いているGoogleビジネスプロフィールの運用代行の仕事。この仕事が増えていくにつれて見えてきた、この運用代行市場の広がりについて引き続きお話していきます。
今回は、前回に続いて集客に繋がるSNS運用代行業者を見極める上で、確認すべき知識であるSNS集客の原理原則についてお話していきます。 前回お話した、原則①共感マーケティングと②質より量を満たしていくために必要な原則が原則③でございます。
原則③ ターゲットと使い分け
原則①共感マーケティングと原則②質より量を意識して、活動を頑張ってもこの原則③を理解して、実践できない限り成果を上げることは難しいと言えます。
それくらいにこの原則③の存在を知らない可能性が高いのです。
SNSはただがむしゃらに投稿を頑張れば成果を上げられるのか?それは違います。
なぜなら、SNSの記事の向こうにいるのは、ユーザーの方々です。
その方々の心に刺さり、お店に行ってみたい気持ちにならない限り、どんなに記事を書くことを頑張っても、投稿の効果は上がりません。
大切なことは、誰に向けて書いているか?もっというと、そのSNSは誰に向けて書くべきか?を明確にしているかが重要なのです。
ここでのポイントは、書きたいことを書くのではないことです。
書きたいことを書いている限り、こちらの視点で書いていて、その向こうに来てほしいユーザーの存在はない状態になっています。
特にGoogleビジネスプロフィールを活用した新規集客で間違えがちなのが、常連様に向けた投稿を頑張っていることです。
Googleのユーザーは9割がお店を知らなかった人です。
それくらい皆さんお店を知らない状態で、あなたのお店のページを見つけて、ページを閲覧しているのです。
その人たちがお店に行きたくなるために大切なことは何でしょうか?
それは迷わないで安心して利用できるお試し商品が明確にわかることです。
まずは迷わせないで、気軽に利用できるイメージを届けることが大切です。
その上で大切なことは、活気が伝わることです。
このお店頑張っている!今日もきっと営業している!そのことが伝わる共感性が生まれることです。
この2つがお客様に届くことにより、お店のgoogleビジネスプロフィールを御覧になった人が、お店に行くことを決めることに繋がるとみています。
その為には、この3つ目の原則であるターゲットと使い分けを知っていることが重要になります。
振り出しに戻ると、GoogleビジネスプロフィールをはじめとしたSNSの運用代行をする業者を選ぶ際、大切なことは、このSNS集客の原理原則である3つのこと①共感マーケティングであること、②質より量、③ターゲットと使い分けを理解しており、実践した実績があることが確認できることです。
この3つの原則を知らない業者にSNS運用代行を任せることは、お金を捨てているのと同じことだという認識を持たれることが大切です。
それくらい、SNS集客は本来難しいものであるのです。
SNS集客を始める際の心構えはコチラでも紹介しています。
【SNS集客の基本1】
4つのSNS共通 集客に繋がる2つの原則 100日間継続してわかったSNS集客のカギ
今回も最後まで御覧頂きありがとうございました。
☆今日の質問☆
あなたが運営しているSNSは誰に向けて情報を発信していますか?