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塩崎 俊樹

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【第107回講座】運用代行という仕事④

2022/12/29

弊社で飲食店を中心にサポートさせて頂いているGoogleビジネスプロフィールの運用代行の仕事。
この仕事が増えていくにつれて見えてきた、この運用代行市場の広がりについて引き続きお話していきます。

今回は、運用代行先を探していく上で、どのような視点を大切にしていくべきかについてお話していきます。
GoogleビジネスプロフィールやInstagramを中心にSNSの運用代行を行う業者はどんどん増えています。
ある意味レッドオーシャンの超競争業種の一つであります。
それくらい超競争市場になっているSNSの運用代行において、大きな問題が少しずつ広がってきています。
それは運用代行をお願いしたにも関わらず、全く売上アップにつながっていないお店が続出してきていることです。

私の所にもこの手の相談がどんどん入ってきています。
Googleビジネスプロフィールの運用代行で月33,000円払っているのに売上が全く上がらない。
インスタグラムの運用代行に月55,000円払っているのに売上が全く上がらない…。
さらに問題になっているのが、1年間、2年間の長期契約をしており、途中解約ができない状態で、泣く泣くお金だけ払い続けていることです。

これらのお店に共通していることは、SNSの運用について知らなかった状態や苦手な状態のところ、電話営業や飛び込み営業で、うまい話を持ち掛けられたり、しつこく営業されたりする中で、つい任せて契約してしまっていることです。
しかもほとんどがシステム系の会社や営業会社のサービスであることです。

飲食店の新規集客の原理原則を知っているか?

SNS運用代行業者を選ぶ際、一番大事なことは、飲食店の新規集客について知っているかどうかです。
しかも営業してくる本人自らが飲食店の新規集客を成功に導いた経験が最低でも10件以上事例があることです。
この証明ができない業者である場合は、SNS運用代行の契約をするのは辞めるべきです。
なぜなら、飲食店の新規集客を知らない業者が、SNSで新規集客できるはずがないからです。
それくらい飲食店の集客は簡単そうで難しいのです。
現場を知っていて、集客の原理原則を知っていなければ、SNSをどんなに頑張っても集客にはつながりません。

だから業者にSNSの運用代行営業をされた時には、
1)「飲食店の新規集客についての原理原則を交えて、サービスの魅力を話してください」
2)「10店舗以上の取り組み事例と成果事例を教えて下さい」
3)「うちのお店の新規集客のカギを教えてください」
といった質問を相手の人に投げてみて下さい。

この質問への回答に対して理解、納得でき、安心感を持てた時のみ契約することを選択することが望ましいです。
もし少しでも不安を感じる場合や、答えられない場合は、契約しないことが望ましいです。
それくらい注意して慎重に臨まれることをお奨めしています。

さらにSNSの運用代行先を間違えない為に、重要なことがあります。
次回の講座でお話していきます。

今回も最後まで御覧頂きありがとうございました。

☆今日の質問☆

あなたのお店でSNSの運用代行をお願いする際の決め手は何ですか?

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