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高松 秀樹

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第104回:国を守る重要技術

2022/12/10

グローバルで輝かしい活躍をしていた「半導体産業」に復活の兆しが見えそうです!!

なんていうと言い過ぎかもしれませんが、期待が高まる話題に注目が集まっています。

経産省主導で、民間と海外とが連携し、「次世代半導体」を量産する「新会社」が来年8月に設立予定であり、新たに「研究開発拠点」も立ち上げるとのこと。

先端半導体の「研究と量産」の体制を総合的に確立することは初めてであり、これには、「NTT」や「キオクシア」など複数の大手企業なども出資を決定し、「次世代半導体開発」を支援するムードが国内で高まっています。

半導体は、元々日本の独壇場的な産業ではありましたが、近年は衰退産業として追いやられていました。
背景には、貿易摩擦による、米国からの圧力、「日米半導体協定」を、当時の日本政府が受け入れた歴史が存在してい流のです。。

最先端技術分野を国内生産にて対応することは、国の安全保障にとっても有益であり、この種の重要技術は決して海外に流出してはならない分野とも言われています。

官民一体となって、国を支える力の復活に注力する。
国防観点から見ても当然のことなのでしょう。

今後、定期的に注目していきたい話題ですね。