カタールで開催されているサッカーワールドカップ。
1次リーグ第1戦、ドイツ代表に2-1で勝利した日本代表。
世界ランキング11位からの勝利は、大金星とお祭り騒ぎになりました。
第2戦のコスタリカ代表は、世界ランキング31位。
ちなみに日本代表は、世界ランキング24位。
コスタリカ代表に勝てば決勝トーナメント進出が決まる大一番。
世界ランキングが下ということもあり、
決勝トーナメントの出場は、間違いないとばかりの雰囲気がありました。
しかし、結果は0-1で敗戦。
1次リーグ最後の3戦目は世界ランキング7位のスペイン代表ということもあり、
歓喜から一転、悲壮感が漂う感じになりました。
そして、監督や選手を批判するような声もちらほら聞こえてきました。
「手のひら返し」とは、今までと急に態度が変わった時に使われます。
良い時は期待する
状況が悪ければ他責にする
そんな状況、ビジネスの世界でもありませんか。
今回のワールドカップでは、
第3戦のスペイン代表に2-1で勝利したことにより、
また「手のひら返し」が起こりました。
ビジネスと違って、応援してくれる人がいないわけではありませんでしたが、
期待が大きいとこういった現象が起こりやすいのではないでしょうか。
当事者からすれば、たまったもんではありませんが、
周囲の雰囲気や行動が与える影響は計り知れないものがあると再認識しました。