ホンダの早期退職者募集が話題です。
対象は「55歳以上64歳未満」の社員であり、2021年4月に募集を始め、当初は1,000人程度の募集を想定していましたが、2倍以上の社員が応募し、それを受け入れるようです。
ホンダの社員数(国内)は、子会社を含めると約4万人ですから、国内社員の約5%が今回退職することになります。
名門企業を去る決断は、「なかなか難しいのでは、、」と思いきや、通常の退職金に最大で賃金3年分が上乗せされ「1億円を超える人が続出」するようなのです!
ネットでは「億り人(おくりびと)や!」と盛り上がりを見せていますが、それだけ費やしてでも、EV自動運転化に向けた「人材の入れ替え」「世代交代」が急務なようです。
一方で、退職した方々のホンダを去る人の中には、「車体や車両パーツの設計」など、EVや自動運転車の開発でも重宝される人材が含まれているため、GoogleやAppleなどの巨大IT企業が狙っている、との噂も。
ホンダは今後も早期退職者の募集を継続する予定のようですが、他の大手企業にも同様の流れが訪れそうですね。