体験から得た学びをどのように活かすのか。
まずは、どんな学びがあったのかを体験型研修の事例を用いて紹介します。
入社5年程度の社員を対象にした中堅社員研修。
受講者は12名。
事務局からの要望は、
「仕事への取り組む姿勢を向上させたい。」
「新入社員を含めた後輩の良い手本になってほしい。」
とのことでした。
要望に合わせてテーマを
「チャレンジtoチェンジ」
と設定しました。
研修のオープニングでは、
特にテーマなどには触れません。
以前にもプログラムについて書いたことがありますが、
様々なアクティビティの振り返りで出た点を線にして、
テーマに向かっていきます。
そして、事務局の要望へ着地するようにプログラミングしていきます。
前置きが長くなりましたが、
中堅社員12名の体験型研修がスタートしました。
人選条件については、前もって聞いていませんでしたが、
研修に対して前向きな姿勢ではないメンバーが多い印象でした。
事務局のねらいがある人選なのかと思いながら、アイスブレイクを進めていきます。