井村屋グループ中核企業の「井村屋」さん。
主力商品の「あずきバー」の売行きが好調で、グループ全体の収益アップに貢献しています。
あずきバーシリーズの売上本数は前期比116%の2億9200万本と、過去最高を記録しています。
そして7月1日が「井村屋あずきバーの日」とのことで、
その「固さ」に
・祖父にあげたら歯が折れた、、
・エンゼルス大谷に使ってホームラン打ってもらいたい!
・小学生以下は食ったらあかん。そして65歳で引退。。
などなど、笑かしコメントを添えてSNSでも話題にあがっています。
あずきは古くより、縁起の良い食べ物、健康の源として毎月1日と15日に食されており、この良き風習を継承していくため、そしてお客さんの健康に寄与したいという思いからあずき製品を多く取り扱う井村屋グループが「毎月1日はあずきの日」として制定し、日本記念日協会より認定を受け、さらに、あずきをたっぷりと使用した「あずきバー」を食べて暑い夏を乗り切ってほしいという思いから本格的な暑さを迎える7月1日を「井村屋あずきバーの日」として制定したのだそうです。
幼き日に食べた変わらぬ味を後世に残してくれているように感じますが、砂糖を減らすなど素材の見直しを繰り返し、その結果、だんだんと「固さ」も増しているのだそうです。
2021年にはマレーシアから東南アジアマーケットに進出したり、さらには、小豆へのこだわりを突き詰め、有機原料使用した「オーガニックあずきバー」や、北海道産の大納言小豆のみを使用した「ゴールドあずきバー」など、プレミアム商品の展開も行うなど、「攻めの姿勢」も忘れない取組みこそが好調の要因と感じます。
2023年には「あずきバー50周年」の記念日を迎えますが、73年生まれの高松は、同級生のカタブツのさらなる新商品開発に注目しているのです。