2025年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
こちらを書いている現在、正月の代名詞、「箱根駅伝」の復路がスタートしたところですが、今年はランナーの足元に注目しているのです。
というのも、「アシックス」がV字回復の過程にいるとの話を伺ったから。
「箱根」における「アシックス」のシェア率は、2017年大会には「31.9%」でトップ。
ですが、、
その後は「厚底シューズ」を投入した巨大企業「ナイキ」が年々シェアを拡大していき、2021年大会では、ランナー「210人のうち201人」がナイキでの出走を選択したのです。
しかもその年、「アシックス」を選択したのは「0人」。。
箱根駅伝からその姿を消したのです。
この出来事は、同社では「箱根駅伝ショック」と語られ、これまでの「前例主義」にとらわれた社風を見直し、「強み」を思いっきり前面に押し出せるような組織体制への「大胆な移行」があったようです。
改革後の同社は、2022年大会では「シェア率」を一気に「11.4%」まで取り戻し、2023年大会では「15.2%」にアップ、続く2024年大会には「24.8%」まで引き上げ、「42.6%のナイキ」に次ぐ2位まで返り咲いたのだそうです。
さてさて、優勝校の行方とともに、今年の結果やいかに!!