音楽や書籍、動画配信の定額サービスの浸透とともに、様々な業界で「サブスク」モデルが増加しています。
メリットとしては、
・一定の売上が継続見込みできるため、「安定感」が増す
・お得感を伝えられるため、「新規顧客を獲得」しやすい
・加入やサービス提供にデジタルを絡めやすいため、「利用者データを分析・活用」しやすい
など、があがりますが、世の中がサブスクモデルを「歓迎しているムードがある」ことが大きなメリットなのかと感じます。
最近では、今年4月に「日本コカ・コーラ」が、スマホアプリ「Coke ON」を活用し、月額2,700円で毎日1本、自販機でドリンクを入手できるサービスが話題になっていますが、自販機サブスクでは、「JR東日本ウォータービジネス」が日本初で同様のサービスも提供しています。
個人的に注目しているのは、「小田急電鉄」の展開する「EMotパスポート」。
小田急沿線の主要駅などに併設された飲食店やフラワーショップなどの計44店舗(現在)にて、月額7,800円で、最短3時間に1回の頻度で、何度も定額食べ放題になるというサブスクサービスです。
用事がないと利用しなかった駅に、新たな集客理由を創り出し、さらなる付加価値の提供機会も増やせそうですね!