元GoogleのAI研究者である「ライオン・ジョーンズ」さんと「デイビッド・ハ」さん。
広く知られているように、「グーグル」では「業務時間中に思索的な研究をする自由」がありますが、
「労働時間の20%しか認められず、残りの時間は現在のビジネスに直結する業務に充てなければならない」
「私たちは自分のすべての時間を研究に充てて没頭したい!と思っていた」
互いに同じ思いを持っていることを知った彼らが選択した道こそが、起業だったわけです。
そして2023年の7月に東京にて、彼らの思いが詰まった新会社「Sakana AI」が設立されたのですが、生成AI開発を主とする新興企業に、
米半導体大手「エヌビディア」や国内金融業界からは「三菱UFJフィナンシャル・グループ」「三井住友銀行」「みずほフィナンシャルグループ」「野村ホールディングス」「SBIホールディングス」「第一生命保険」など、他には「NEC」「富士通」「伊藤忠商事」「KDDI」などの名だたる大手企業からの出資が集まり、創業から1年以内に企業価値が10億ドルを突破し、日本史上最速での「ユニコーン」を達成したのです。
ますます注目を集める同社ですが、創業者の思いが実現されている過程においては、優秀な人材が集まり続け、びっくりするようなプロジェクトが発表されるのでしょうね。
ワクワクが止まらないですね!