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加倉井 正和

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第191回 夏休み

2024/08/06

暑い。熱い。あつい。

ついつい「昔はこんなに暑くなかった」と思ってしまう私。
「昔は~」のフレーズ。
つい使ってしまいがちです。

気温も厚いが、オリンピックも熱い。
海外のみならず、高校野球も熱い。

そんな中、学生のみなさんは「夏休み」期間。

「夏休み」って、なんであるの?という疑問。

1881年(明治14年)から文部省が夏季休業日と定めたことで夏休みが誕生しました。
校舎などに冷房設備がない場合が多く、太平洋高気圧支配下での授業が暑熱により困難なので、その間を休業とするためとされています。(諸説あり)
その期間に、普段の学校では体験することの出来ないことへチェレンジできる機会ともされているようです。

最近は、家庭の負担増の為に夏休みを削減する声があります。
また、先生の働き方改革もあります。

昔とは違っている気候。
昔とは違ってきている生活様式。

違いに対応すること。
昔から決まっていることの見直しが必要かもしれませんね。
学校の校則や制服なども変化してきています。

誰が何の為に何をするのか。
学校教育でもビジネスでも、明確にする必要が大切ですね。