トオスポ16号「チャレンジする勇気」で取り上げた、
千葉県、専大松戸高校硬式野球部の吉岡選手。
甲子園という大舞台での一つのプレーが勝敗に直結しました。
その後の専大松戸高校と吉岡選手が気になり、
春の大会の情報を追ってみました。
甲子園の後、吉岡選手は主将に任命されたようです。
持丸監督曰く、奮起を促すためと、前主将の負担を軽減するためとのこと。
調べると吉岡選手は中学時代から注目を集めていた好選手で、
入学後の1年春からベンチに入り試合に出ていたとのこと。
2年生からは4番を任されるドラフト候補にも入る選手でした。
ちなみに中学時代は水泳では市で優勝。
陸上部員として走った4×100mでは県で2位。
スポーツ万能な選手だったのですね。
主将としての吉岡選手。
2番レフトと甲子園と同じポジションで中心選手として活躍。
千葉県大会で優勝しただけでなく、関東大会でも優勝を飾りました。
ここまでは順調に歩を進めている専大松戸高校ですが、
やはり最終の目標は夏の甲子園でしょう。
選抜や春の大会で好成績を収めた高校が、
夏の地方予選で早々に敗れる、ということは多々あります。
春は関東NO.1になった専大松戸高校。
主将としての吉岡選手が夏に向けてチームをどうまとめ、どんなチームに仕上げてくるか。
個人的に専大松戸高校、特に吉岡選手の成長した姿を見たい、
と願う、高校野球大好き親父の独り言でした。
〜中小企業の採用・育成のヒント〜
一つの大きなチャレンジの失敗で、その後のチャンスがなくなる、
ということはないでしょうか?
知らず知らずのうちにチャレンジしない、できない環境を作り上げているのは、
経営陣、管理職層の意識と行動、言動です。
得られた成果は部下のもの。失敗は上司の責任。
言葉で書くのは簡単ですが、実際の行動で示せている会社、組織は
どれくらいあるでしょうか。