eスポーツマーケットが成長を続けています。
ゲーム総合情報メディア「ファミ通」によると、2020年の日本のeスポーツ市場規模は、前年比109%の66.8億円とのこと。
2024年までの年間平均成長率は約30%と予測され、今後ますますの発展が見込まれています。
大会運営などに目を向けても、東京都が中心になって開催する初のeスポーツイベント「東京eスポーツフェスタ」や世界最大規模の対戦格闘ゲームイベントの「EVO Japan2020」などが開催され、「東京eスポーツフェスタ」には小池都知事が来場したことで自治体からの期待・関心が高まっていることが認知され、「EVO Japan2020」では、最終日の決勝トーナメントの観戦チケットが完売状態になったことや、多くの大手企業がスポンサーとして関わっていたことにも注目が集まりました。
(カップヌードル(日新)、au、日産、パナソニックなどなど)
また、eスポーツに触れる環境づくりも活発で、日本最大級のeスポーツ専用施設「REDEE」の建設には、日本最大の広告会社「電通」が関わり、配信や体験コーナー、プログラミング学習コーナーなどを設置し、大会会場としても活用し、新たな人材育成にも力が注がれています。
観戦料が取れるライブエンターテインメント、プロを目指す憧れの職業などに仲間入りした「eスポーツの今後」が、ますます注目されますね。
そのうち、小学生が学校から帰ったら、母親に「ゲームばっかりしてないで、早く宿題やりなさい!」と言われるのではなく、「宿題なんかやらないで、ゲームやりなさい!!」や「公園なんか行かないで、家の中でゲームやりなさい!!」なんて言われる時代が来るのかもしれませんね。