第160回 この人に聞く！～人・組織が羽ばたく時～
2024/03/10
折瀧 浩二様（其の4）
今回の対談は、戦略コンサルタントの折瀧 浩二様にご協力頂きました。
折瀧様は、戦略コンサルタントとして事業の設計からリリースまで長年にわたって様々な業種業界を支援してこられたそうです。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。
対談の中で印象に残ったのは、今まで培ってきたスキルや経験にテクノロジーを掛け合わせることで、より強力な強みにつながるという点です。
折瀧さんの場合は、ChatGPTとペルソナマーケティングというものの組み合わせでしたが、こういった「テクノロジー×スキル」は他のものにも様々応用ができそうです。
ChatGPTの可能性
ChatGPT、皆さん触れたことはありますでしょうか。
身近に使えるAIチャットサービスとして、様々な用途で企業や行政にも導入されましたね。
とっても便利なサービスですが、実は昨年末にOpenAIが有料会員向けに新機能をリリースしまして、ユーザーの目的にあわせてノーコードでカスタマイズできるようになったんです。
例えば、資格試験の対策用に過去問解説データを読み込ませて、試験の傾向や解説を個別に質問できるアプリができたり、デザインを対話形式でフィードバックしてくれるアプリができたりととても便利ですね。
リリースから2カ月ほどで300万以上のGPTｓ（カスタマイズされたもの）が作られたそうです。
今回対談でお話し頂いたペルソナマーケティングもChatGPTとの組み合わせで今まで以上の価値を生み出しているのではないでしょうか。
新しい技術ってなんだかよく分からないなと思う気持ちはよく分かりますが、触ってみると意外と簡単かもしれません。
メタバースで人材育成？
私は最近メタバースについて知り合いと数名でコミュニティを作り学びあっています。
何をしているかと言うと、今はただメタバースの世界に入って遊んでいるだけなのです（笑）
そんなコミュニティでメタバースに関する経験や情報をシェアしているのですが、先日メンバーの一人が教えてくれたニュースがあります。
それが、横浜市の取り組みだったのですが、「世界中の人と共同・共生できるグローバル人材の育成」のために、メタバースを活用した海外の児童生徒との共同学習の機会を増やし、英語漬けの教育を試行しているそうです。
VRゴーグルや大型スクリーンを整備した専用教室を新設するなど、その取り組みは本格化しているそうです。
ChatGPT、メタバースなど、テクノロジーはどんどん進化していきます。
今まで培ってきたスキルや経験の掛け合わせでより良い未来を創造していきたいですね。
今週は、戦略コンサルタント折瀧 浩二様との対談から得た学びと気づきをお届けしました。
ご協力いただきました折瀧 浩二様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。
プロフィール
フリーランスとして活動
事業内容：
戦略コンサルティング
- 財務戦略（会計コンサルティング）
- ペルソナマーケティング
- アンカーマーケティング
- WEBアプリケーション事業
- 就労支援AB型（食品関連事業）
- 地方創生（一般社団法人組成）
