株式会社Rebirth Of Life 代表取締役 福本 翔吾様（其の3）
今回の対談は、株式会社Rebirth Of Life代表取締役 福本 翔吾様にご協力頂きました。
株式会社Rebirth Of Life様は、「人間の無限の可能性を引き出し、人類の健全な進化と幸福に貢献する」という使命を掲げ、経営コンサルティング事業とマーケティング事業を展開されております。
今回は福本様が描く今後のビジョンについてお話しを伺います。
金山：先週は福本様のキャリアについてお話しを聞かせて頂きました。今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。
自分と他人を幸せにできる人で埋め尽くされた社会を作る
今後はですね、「自分と他人を幸せにできる人で埋め尽くされた社会を作る」というのが会社の経営ビジョンなんです。
それはどういう意味かと言いますと、自分ってこんなもんだと思った時が一番苦しくなると思ってるんです。
なので、まず自分の可能性信じて自分を幸せにでるようになることが大切。
そして、その先に今度は他人も幸せにできるような人になろうということなんです。
自分が幸せじゃないのに他人を幸せにすることってできないと思うんです。
仕事ってやっぱり人を喜ばして幸せにした対価で報酬をもらうものだと思うんですよ。
そうなった時に自分も他人も両方幸せにできる。他人の可能性も信じてあげられる。
こういった人をたくさん世の中に作っていけたらいい社会になるんじゃないかなって思ってるんですよね。
大人の学校を作って無限の可能性を感じてもらいたい！
なので、それを実現させるために大人の大学というものをやりたいと思っているんです。
今の日本の教育って暗記が多くて社会に出た時に全く役立たないと思っているんです。
その中で社会で本当に役立つことって何かっていうと、やはり他責にしないということ、自分次第で周りが変われる、変えられるんだよということ、そして物事ってたくさんの見方があって、はたはたから見ると失敗だと思われることも、実はチャンスにつながったりとか解釈次第で変わるということなどです。
例えば弊社の顧問先で実施をしている例で言うと、「ビビりチャレンジ」というものをやっているんです。
怖いなとか不安だなと思うことにチャレンジをし続けるというものなんですけども、結局人って安心安全安定した場所にいたいんですよね。
それが逆に自分の安心領域を小さくしてチャレンジをしなくなってしまうにも関わらずですよ。
なので時代の変化にものすごい恐怖を感じる。
ビビりチャレンジを続けていくと、慣れてくるんです。
また来たかみたいな感じで。
そうすると変化を恐れなくなるんです。
それを会社全体で共有して進めてますので、企業文化が変わってくるんです。
もう一つ例を挙げると「貢献チャレンジ」という取り組みを行っているんです。
先ほども言ったように、仕事って人を喜ばせて、幸せにした対価で報酬をもらうものだと思うんです。
中には言われたことをこなす方々っていらしゃるんですけど、これってある意味教育によるもので仕方ないと思うんですよ。
過去の私もそうでしたから。
ただ仕事って相手を喜ばせなければ報酬が得られないものですよね。
例えば、ラーメン屋さんでまずいラーメンを出された場合、お金を払いたくないと思うんですよ。
なので、貢献するというか、人を喜ばせることを習慣化させようよという意味での取り組みが「貢献チャレンジ」になります。
無意識レベルでそれができるようになったら、楽に重宝される人材になっていくわけですもんね。
このように社会で役に立つものを学んだり習慣化させるような学校を作りたいと思ってます。
自分自身が最終的に何のためにこの社会に生まれてきたのかということや自分自身のミッション、仕事の領域、お金の領域、健康の領域でどうなりたいかとか、人生を自分が描いた通りに持っていける力を養う場所ですね。
今は法人向けにコンサルティングで関わっていますが、今後は個人にもそういう機会を提供できるようにしていきたいと思ってます。
そしてその先にみんな無限の可能性があるはずだということを感じてもらいたいですね。
金山：社会で役に立つことを学べる大学ってとても価値あるものだと思いますね。
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。
今週は福本様が描く今後のビジョンについてのお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けします。
