つくる方法として大事なことをお伝えしました。
その大事なこととは、
「ありがとう」
「ごめんさない」
を相手に伝えること。
この簡単なたった二言の言葉を
言えるか言えないかが
信頼関係を深めるのか、失くしてしまうのか、
人間関係をもっと良くするのか、壊してしまうのか
の大きな分かれ道。
このようなお話しをいたしました。
この言葉は、大きな力を持っています。
今回はそのことについてお話いたします。
ちなみに、あなたは、誰かに「ありがとう」や「ごめんなさい」を
言われたことがありますか?
言われたとき、どんな気持ちになりましたか?
おそらく、多くの方が、喜んだり、嬉しくなったり、ホッとしたり
したと思います。
「ありがとう」「ごめんさない」と言われて、怒る方はまずいない
のではないでしょうか。
では、そんな言葉を、あなたは一日に何回くらい言っていますか?
できていそうで、できていないことこそ感謝とよく言われます。
日常に慣れてくると、そのことのありがたさが当たり前のことと
思うようになり感謝できなくなってしまうのです。
では、そもそも、
感謝という言葉には、どのような意味があるのでしょうか?
「感」には、「物事に接して、心が動く」という意味があり、
「謝」には、「言葉に出すことで、心の緊張が解けること」
という意味があります。
このことから、感謝とは、
「物事に接して、深く心が動いたことに言葉を発する」
ということ。
ですから、言葉で伝えてこそ感謝なのです。
心の中で思っているだけでは相手になにも届きません。
言葉で伝えれば、相手の心も動きます。
特に、「ありがとう」という言葉は、相手の心を大きく動かし、
大きなパワー・エネルギー、モチベーションの源になるなどの
力があります。
そういう意味で捉えると、相手への「ありがとう」も感謝ですが、
「ごめんなさい」も感謝です。
人間関係、信頼関係をつくるために、
特に女性と関係性をつくるためには、感謝がとても大切です。
次回は、この言葉が与える影響についてお話ししていきます。