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塩崎 俊樹

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【第127回目】運用代行という仕事㉓ 2号店はなぜ思うように売上が上がらない・・・

2023/05/18

弊社で飲食店を中心にサポートさせて頂いているGoogleビジネスプロフィールの運用代行の仕事。

この仕事の契約件数が80店舗を超えてきました。
2号店で集客に困っている飲食店から新たにGoogle運用代行含めた販促の相談を頂きました。

2号店が1号店のようにいかない理由

広告費を一切かけないで、看板もつけないで1号店は集客することができたので、2号店でもその考え方を実践していきたい。
その想いを大切にオープンした2号店。
同じ都内にオープンしましたが、1号店からは7つほど離れた駅の街にある2号店。
蓋を開けてみると、思うようになかなか売上が上がらない状態が続いていました。

そんなある日、テナントの管理会社から、看板を付けたり販促に取り組むべきではないか?との声が入り、会社として2号店での販促に取り組んでいくことを決めました。
代表のお話を聴きながら、営業へのこだわりは素晴らしいと感じながらも、結果が出ていない現状を踏まえていく中で、何もしない状態では集客が難しい一番の要因が何であるのか?見つけることができました。

1号店がうまくいった飲食店が2号店を別の場所で出店すると、同じような事態に陥るケースがよくあります。
その一番の理由は、1号店には代表がいて、2号店には代表がいないからです。
1号店で繁盛しているケースの一つに代表へのファン、代表を中心としたお店に対するファンが定着していることがあります。

代表は1号店をオープンすると、絶対に沢山のお客様に喜んで頂くことを想いながら、最初は苦しくても、あきらめないでお客様が増えていくお店づくりに全力で取り組んでいきます。
その結果、当初は苦しくても、着実にお客様が増えていき、気づいた時には沢山の常連様が育っている繁盛店になっています。
その繁盛店ぶりが、さらなる集客のカギになっていきます。

ところが、2号店になると、雇っている店長に任せていきます。
共同経営者やよほど代表と同じくらいの熱量と考え方を持っていない限りは、2号店での熱は1号店に比べると弱くなります。
そうなると、ブランドもできていない状態で新たな1号店を立ち上げるのと同じ状態になります。
結果、1号店と同じやり方で営業したとしても、1号店の繁盛店までのノウハウが通じなくなるのです。

こういった事態に陥らない為に必要なのが、新規集客のノウハウです。
1号店で繁盛店にたどり着いたノウハウを体系的にまとめ、店長に落とし込むことができていない限り、新規集客は厳しいのが現状です。
今回のように、集客をしないといけない、でも看板はお店のデザイン上したくない。
そういった場合にも新規集客の手を打っていく必要はあります。

その時に役立つノウハウの一つがSNS集客の一つであるGoogleビジネスプロフィールを活用した集客への取り組みです。
ネット上から集客できる流れが作れたら、看板を作る必要はなくなります。
ただし、Googleを活用した集客もノウハウが必要であり、お店の人が実践するのは難しいのが現状です。
だから、Googleを活用した集客においても運用代行のサービスが求められています。

1号店で成功したのに、2号店で集客に苦戦している・・・そんな新規集客において、ご質問やご相談がありましたら、気軽に声をかけて下さいね。
今回も最後まで御覧頂きありがとうございました。

☆今日の質問☆

あなたの会社では2号店は集客できていますか?

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