おはようございます!
すべての人に働く喜びと無限の可能性を
手にさせる、GHCDコーチの森泰造です。
*GHCDとは
人が成長発展していく本質的プロセス
理解‐調和‐創造‐発展の英語表記
Grasp-Harmony-Creation-Development
の頭文字をとったものです。
詳細は↓
今日もあなたの仕事を”楽“にする
問いのスイッチをお送りします。
今日の問いは
何のためのアドバイスか一旦考えてみませんか?
あなたは部下や同僚に
アドバイスを求められたとき、
どのように答えていますか?
アドバイスを求められたから
自分の持っている答えを伝える。
こう答える方は多いと思います。
もちろん
忙しい日々の中で
求められたら即答えを出してあげることが
大切なのかもしれません。
でも、
人を育てる、主体性を育む、
といった視点で見た場合は
簡単にアドバイスで答えてしまうのは危険です。
特に部下に主体性を持たせることが
チームの課題としてあるようでしたら
即返答の習慣は見直した方がいいでしょう。
主体性を持つとは
自分で考え、自分の意志で行動することです。
質問を受けたことに対して
即アドバイスで返すと
質問をしたほうは、何も考えずに答えを受け取れます。
もらったアドバイスを実践した結果が
仮にうまくいかなかった場合には
「アドバイス通りやったのにうまくいかなかった」
という、他責の気持ちが生まれやすくなります。
要は、自分で考えて、自分の意志で行動したと
解釈しなくなる可能性があるということです。
人を育てる、主体性を育むことを
大切にしたいのでしたら、
部下に自分でまず答えを考えさせましょう。
その時部下に答えがあれば、
「あなたの思う通りでやってみたらいい」
とでも伝えればいいでしょう。
答えが思い浮かばないようでしたら
参照枠(参考にできるもの)の一つとして
こんなやり方もあるよと紹介すると
いいでしょう。
そして、紹介した内容について
本人がどう思うか聞いてみることです。
もちろん、そんなやりとりをするより
問題解決が時間的に優先される場合は
アドバイス、というか指示命令でいいと思います。
そもそも、自分の組織がどうなったらいいのか?
部下にどんな仕事のスタイルを確立してほしいのか?
そういったことを鑑みて
日頃から即アドバイスにするか、
一旦考えさせるかを使い分ける
ことが組織の成長には大切です。
今日の問いは
「何のためのアドバイスか一旦考えてみませんか?」でした。
それでは、
今日もステキな一日をお過ごしください♪
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