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加倉井 正和

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第182回 ムシ虫

2024/06/04

梅雨時期ということもあり、蒸し蒸しする日もありますね。
ということで、本日6月4日は「ムシの日」。
こんなオヤジギャグ、無視しないでくださいね。
まだ、ノーアウトです。(無死)

虫の日は、
「む(6)し(4)」(虫)と読む語呂合わせから制定されています。
複数の制定があるようなので、一部をご紹介。

《漫画家:手塚治虫ら》
1988年に設立された「日本昆虫クラブ」が制定し、昆虫が住める街づくりを目指している。

《医学者・解剖学者:養老孟司》
虫にも供養が大切と2015年に鎌倉の建長寺に「虫塚」を建立。
毎年、多くの昆虫採集家が集い法要を行っている。

《田村市常葉振興公社》
「独立国・カブトムシ自然王国」を宣言している福島県常葉町(現:田村市常葉町)の常葉町振興公社(現:田村市常葉振興公社)が制定。

そんな、ムシに関することわざが日本にはあります。

『蓼(たで)食う虫も好きずき』

蓼という苦味のあるもの植物を好んで食べる虫がいるように、人の好みはさまざまであり、自分の価値観だけでは判断できないという意味を持つことわざです。
他人の趣味嗜好を否定するときにも使用される言葉ため、一般的にはあまり良い印象を与える言葉ではありません。

人によって感じ方は違います。
よって、「好み」や「こだわり」にも違いがあります。

多様性が求められている今日。
多様な視点を商品やサービスに活かすだけでなく、組織内の環境にも活かすことが重要なのではないでしょうか。

新たな商品やサービスを生み出すだけでなく、新たな働き方や環境を生み出すことも必要ですね。