第187回 この人に聞く！～人・組織が羽ばたく時～
2024/11/03
株式会社Qand 代表取締役 青木玄様（其の3）
今回の対談は、株式会社Qand代表取締役 青木玄様にご協力頂きました。
株式会社Qand様は、ゲーミフィケーションを活用した体験型研修、交流イベントの企画・制作・運営をされる企業様でございます。
今回は青木様が描く今後のビジョンについてお話を伺います。
金山：先週は株式会社Qand様の創業ストーリーを伺いましたが、今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。
いかに仕事を楽しむか！それをノウハウ化して広めたい！
今はですね、イベント型で謎解きもやりながら、新規事業の研修みたいなものもやっています。
これはあくまで会社の基盤を作るためにやっているのですが、今一番ビジョンとしてやりたいことは、いかに仕事を楽しむかというものを、ノウハウ化をして、それを広げていくビジネスを作りたいと考えております。
もう一つ言うとですね、実は今、「楽しむ」ということを研究しておりまして、何が楽しいんだろうとか、いろんな論文を読んで研究してるんです。
そんな中一つ大きな要素が、自分に合った特性という風に言うんですけども、自分が一番得意なことを発揮してそれで貢献できたら、それはすごく楽しいんですよね。
これって本当に人によって全然違うので、まずはその特性、自分の特性がどうあって、他人の特性がどうあってということを知ることが大事だと思います。
そして、それをどう組み合わせたら１じゃなくて２、２じゃなくて２０になるかということをサービスとして作ろうとしています。
金山：なんだかワクワクしますね！
最後になりますが、会社としての理念と言いますが、大切にしている価値観などあれば教えて頂けますでしょうか。
キーワードは、「楽しい」
とにかく「楽しい」ということをキーワードにしております。
どんな仕事でもシチュエーションでも楽しむときとそうじゃないときって、パフォーマンスの差がものすごいですよね。
社内としては当然、全ては楽しむ感じが一番大事なバリューですし、もっと言うと、ミッションとしても全ての人が仕事を楽しめる世の中にしたいというふうに考えております。
それこそ楽しいって、結構誤解されるんですけど、楽（らく）とも読むじゃないですか。
楽しいんですが、楽（らく）なことを選んで、逃げることじゃないんですよね。
楽しいっていうのは、今ある環境で今与えられたものをいかに自分の認知を変えて前向きに楽しんで取り組むか。
そういうことが楽しむ力というふうに言われているんですけども、これを自分たちだけでも当然全ての仕事を楽しみたいですし、世の中に楽しむ力を色んな企業に広げていきたいという風に考えています。
金山：とても共感します！
いかにして楽しむかって本当大事ですよね！
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。
今週は青木様に今後のビジョンについてお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。
会社情報
会社名：株式会社 Qand(クアンド)
所在地：東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア9F
事業内容：
ゲーミフィケーションを活用した体験型研修の企画・制作・運営
ゲーミフィケーションを活用した交流イベントの企画・制作・運営
