第163回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~
2024/03/31
株式会社ウェイビー 代表取締役COO 竹田 将史様(其の3)
今回の対談は、株式会社ウェイビー代表取締役COO 竹田 将史様にご協力頂きました。
株式会社ウェイビー様は、地域、日本活性のエコシステムメーカーという経営理念を掲げ、経営支援者(金融機関、新聞社、自治体、商工会等)向けの地域経済成長のインフラSaaS「デジ社長」展開されてます。
今回は竹田さまが描く今後のビジョンについてお話を伺います。
金山:先週は竹田様のキャリアについてお話を伺いましたが、今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。
一人一人がイキイキしながら過ごせる社会を作りたい!
結論的に言うと、一人一人がイキイキしながら過ごせる社会を作りたいなって思っているんですよね。
そのために何が必要になってくるかというと、寝る間を惜しんで何かに没頭したりとか、食べることも忘れて何かに集中したりとか皆さんあると思うんです。
いわゆるフロー状態って言うんですかね。
僕の過去の経験もそうなんですけど、そんな状態の時って死ぬほど楽しいんですよね。
ロールプレイイングゲームに夢中になったり、受験勉強の時もそうだと思いますが、1時間の時間の濃度がとっても高く感じたりすると思うんです。
例えば受験勉強に没入している時って1時間で6時間分くらいのインプットができていたりして、そんな状態ってなんだか楽しいわけですよ。
そんな状態が仕事にもあって、仕事が楽しくてワクワクしている毎日だと、一人一人がイキイキしながら過ごせる社会になると思うんですね。
そしてその集合体というのが経済を生み出すので、そうなると地域経済がどんどん変わってくると思うんです。
今朝ドイツにGDP抜かれたという記事を見ましたけど、地域経済が良くなれば日本ってもっともっと成長していけると思うんです。
金山:仕事が楽しくてワクワクしている毎日って素晴らしいですね。
そんな社会が実現すると日本はもっと明るくなりそうですね。
「デジ社長」で実現する未来!
そのために必要だと思うのが、会社のあり方だと思っているんです。
例えば自分のしたいことを自分で始める、いわゆる創業起業する。
これもちろんいいと思いますし、会社に入る人、被雇用者ですよね。
被雇用者さんも今後は給料が良いからではなく、ワークライフバランスとかその他のクオリティの部分を追求される方がもっと増えていくと思いますし、今もそうだと思うんですね。
そしてその人々が働きたいと思えるような会社が世の中にないといけないなと思うんです。
そのときにまず一つ目の文脈で言うと、今って起業や創業することに、リスクがどうしても先行しているイメージがあったりすると思うんです。
なので、起業したい人、創業したい人、創業した人をちゃんとサポートできる地元の金融機関さんとか、それこそ自治体さん、商工会さん、新聞社さん、もちろん士業先生という方々の存在が重要になると思うんです。
また、会社として今ある会社ももちろんこの文脈に引っかかるので、地域の経営支援者さんの存在というのがより大事になってくると思うんです。
なので、まずはそういう社会を「デジ社長」というプロダクトでうまく作っていきたいなと思っているんです。
金山:「デジ社長」というものには、夢とロマンが詰まっていますね。
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。これから益々のご発展をお祈り申し上げます。
今週は竹田様に今後のビジョンについてお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。
会社情報
事業所名:株式会社ウェイビー
所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目5-16
渋谷三丁目スクエアビル 2F
事業内容:インキュベーション、インキュベーション支援のSaaS事業