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加倉井 正和

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第95回 道

2022/10/04

2022年10月1日。
アントニオ猪木氏がこの世を去りました。
ご冥福をお祈りします。

猪木氏が生前に詠んだ詩「道」。

この道をゆけばどうなるものか、
危ぶむなかれ、
危ぶめば道はなし、
踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。
迷わず行けよ
行けばわかるさ。

1998年4月4日
東京ドーム引退記念試合
試合後のスピーチにて猪木氏が詠みました。

ちなみに、宗教家・哲学者である清沢哲夫氏(故人)の著書『無常断章』に掲載されていた詩がモデルとされています。

この道という詩。
猪木さんが言ったということもあるかもしれませんが、
とても印象深い詩だと感じています。

力強くもあり、
やさしさもあり、

何か不安なことに、
そっと後押ししてくれるような。。。

「気づき」と同じで、
「感じ方」は人それぞれかもしれませんが、
私は、
「考えていても何も変わらない」
「まずは行動してみよう」
「行動しなければ何も変わらない」
という風に感じました。

私が一貫してお伝えしていること。
「行動すること」

また、先人の「言葉の力」に触れることができました。