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豊岡 厚惠

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第44回 社員への「ねぎらい」の伝え方

2022/09/28

前回は最近私自身が感動し、まさに「接遇」を与えられたお話をさせていただきました。

接遇とはまさに、

相手を思う「思いやり」、「心遣い」といった
目に見えない優しさや愛そのものであるとお伝えしました。


その思いを社員さんに発信することで
互いが「幸せな感情」になれるのでしたら、

是非そのことを態度や表情、言葉にしてみてください
とのことでした。


しかしながら、これまで言ったこともないのに突然言えないとか、
今更言いにくい、など、
それぞれのご事情もありますよね。


そこで
「Iメッセージ」の伝え方をやっていただけたらと思うんですね。

Iメッセージというのは、

「私はこう思う」
といった自分の素直な感情や気持ちを伝えるものです。

ですので、

こんなこと言ったら、逆に変に思われるのでは・・とか
相手はどう思うだろうか、などということを思う必要がありません。

何故なら、

「私はこう思う」

自分の感じたことを言うことに とやかく言われることはないからです。



例えば、 

「いつも頑張ってくれて(私は)嬉しいよ」
「いつも遅くまでがんばってくれて(私は)感謝している」

と言うふうに、

「(私は)嬉しい」
「(私は)感謝している」

という気持ちを伝えることが

Iメッセージです。

もし、面と向かって言いにくいという方は


大きめのポストイットに伝えたい気持ちを書いて、
資料や返却する物に貼って返したり、

メールやLINEなどを使ってみても良いでしょう。

「気持ちを伝える」

と言うことが大切で、

そこから関係性の構築が始まっていくのです。



ここまで読んで、

「そういえば、労ったり自分の気持ちを伝えることをしてこなかったなぁ・・・」

と思われたら


是非、「伝える」ことにチャレンジしてみてくださいね。


それでも、

「照れるし・・・」

「いまさら・・・」

と思われる方に^^


次回はそのことについてお話をさせていただきますね。

どうぞお楽しみなさってくださいね。


今回もご覧いただきありがとうございました。



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