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豊岡 厚惠

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第25回 「誉認励」で劇的に変わっていかれた社員さんの事例 その6(まとめ)

2021/12/22

自分が信じたことを、
人がどうあれ、揶揄されようが、黙々と一人でやり続けたその行動が、
周囲に良き影響を与える結果となりました。

『一流人』とはこのような人のことを言うのだと思います。

誉認励(よにんれい)の法則は

相手の存在を認め、受容し、存在価値を持ってもらうことで
「人のお役に立つ」
「喜ばれる人になる」

という本質が花開いていきます。

そうすると、
更に素晴らしい気づきを得ていかれました。

それは、

相手に喜んでいただけたのは、自分からの投げかけだった。

話しかけてくれるようになったのも、自分から心を開いて挨拶したからだ。

相手が文句言ってくるのは、自分の対応がまずかったからだった。

これまで認めてもらえなかったのも、誉められることがなかったのも、
全ては『自分』が原因だった。

彼らはそれぞれが実践を通じて、大いなる気づきをされました。

物事の結果、起きる現象は

『全ては自分から!』
『自分が源である』

ということを知ったのです。

約45名の現業部の社員の皆さん全員が、勝手に反省され、勝手に成長していかれました。

今や彼らが会社の顔となって信頼、信用を与える存在になっている!!

『自分の存在が人から認められ、称賛され期待されている』
と感じたときから、人はヤル気が沸き起こり、
『人のお役に立っている』
と実感できたとき、やりがいを感じるのです。

タバコをポイ捨てして、職場で怒鳴り合っていた彼らはもうどこにもいません。
睨むような目つきで、足を放り出して嫌々感をアピールしていた彼らが
別人のようになりました。

彼らがたった数ヶ月でこのように変貌され、眠った能力が開花していったのは、

まさに
『誉認励(よにんれい)の法則』

彼ら自身の承認の欲求が満たされ、
自己実現、自己超越の世界へと入っていかれたからなんです。

マズローの欲求五段階説

社員スタッフ、誰もが持つ承認欲求(尊厳欲求)。
ここに働きかけ、関係の質を高めることこそが、大切なことなのです。

「誉認励」で劇的に変わっていかれた社員さんの事例を

6回に渡ってお読みいただきありがとうございました。