コンビニ大手の「ファミリーマート」が、食品ロス削減アプリ「Too Good To Go」との連携を開始しました。
欧州を中心に拡大してきたこのサービスは、賞味期限間近の商品を割引価格で提供し、廃棄を防ぐ仕組みです。
日本でも2026年1月から東京都内を中心に正式サービスが始まり、今後の展開が注目されています。
「Too Good To Go」は2015年、デンマーク・コペンハーゲンで、フードロスに向き合った若い起業家たちによって設立されました。
小さな情熱から始まり、今では21か国、1億人以上の登録ユーザーと17万5,000以上のパートナーを持つグローバルなサービスへと成長しました。
コンビニ業界は、利便性の高さと引き換えに、商品入れ替えの頻度や在庫管理の複雑さから食品ロスのリスクを抱えています。
ファミリーマートがこのアプリと連携する意義は、単なる在庫処分ではなく、消費者との新しい接点を通じて、環境意識と購買行動を結びつける点にあります。
欧州では、企業の社会的姿勢がブランド信頼に直結する傾向があり、日本でもSDGsやESGの広がりとともに同様の潮流が強まっています。
ファミリーマートの今回の取り組みは、小売業における「共創型サステナビリティ戦略」の一例として注目されるでしょう。