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星 寿美

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第236回 忙しいリーダーが忘れがちな『たった一つの原点』

2025/12/01

今日は、少し勇気を出して「個人的な出来事」を書きます。
と言っても、弱音ではありません。
むしろ、仕事に夢中なリーダーほど、必ずどこかで向き合うことになる、大切なテーマです。

先日、私は過労で倒れました。
救急搬送され、数日間ベッドから起き上がれず、右目に「弱視」という後遺症も残りました。

けれど、この出来事は私に、ひとつの気づきを突きつけました。
そして振り返るうちに、「これは組織をつくるリーダーにも共通する話だ」と確信したのです。
今日はその気づきを、少し丁寧にお伝えします。

まず驚いたのは、倒れる直前まで、私自身が『ストレスゼロだった』ということです。
嫌な仕事をしていたわけではありません。

むしろ、
・大好きな仕事に没頭し
・日々に、未来に、ワクワクし
・新しい出会いに胸が高鳴り
・やりたいことが次々と湧いてくる

そんな「楽しい毎日」そのものでした。
しかし、身体は限界に近づいていました。
本人は全く気づかないままに。

ここで分かったのは、好きなことでも、やりすぎれば人は倒れる
という事実です。
ストレスがあれば限界が来る。
でも、ストレスが「ない」ほうが、もっと気づきにくい。
これは、使命感のあるリーダーほど陥りやすい罠です。

倒れて動けない中でも、私のやる気だけは落ちませんでした。
「どれだけやる気に満ちているんだ、私は…」と、苦笑いするほどに。
そして気づいたのです。

・がむしゃらに走りすぎる癖(過集中という特性あり)
・「自分の軸」と関係ないことでも、ついノリで突き進んでしまう癖

もう少し正確に言うなら、「どれだけ忙しくても、自分の原点だけは見失わない」という最も大切なことを、無意識に後回しにしてしまっていたのです。
そしてベッドの上で、静かな時間の中で気づきました。

私は「初心」を忘れかけていた

私がやりたいことは、『幸せな会社を増やすこと。』
この想いに至った初心。
起業当時の想いを思い出したのです。

・経営者の力になりたい
・不要な争いをなくしたい
・やらされ感ゼロで動き出す組織を増やしたい
・一人ひとりが「我が、まま」に才能を発揮できる世界をつくりたい

これが、私の原点であり、私の人生を燃やす火です。
ところが、気づけば、その火とは関係ないことにもエネルギーを使いすぎていました。

「ご縁だから」
「頼まれたから」
「悪い人じゃないし」
「面白そうだし」

そんな理由で、気づかぬうちに『本筋ではない仕事』にも走り回っていたのです。
倒れて動けなくなった時に、私の中でカチッと音が鳴りました。

あ、戻ろう。
本当にやりたいことだけに、まっすぐ戻ろう。

短いようで深い時間でした。
これは、私だけの話ではありません。
チームが崩れるとき、成果が止まるとき、よく見ていると、ほとんどの場合でリーダーが『原点』を置き去りにしているのです。

こんなサインが出ていたら要注意です。
・頼まれたら断れない
・スケジュールが勝手に埋まっていく
・やる気はあるのに身体だけ疲れている
・小さなモヤモヤが蓄積していく
・人間関係に微妙な違和感が出始める
・本来やりたいことが、少し遠く感じる

これらはすべて、能力不足ではありません。
ただ、ほんの少しだけ『自分軸からズレた』それだけです。
だからこそ、忙しい時ほど、立ち止まってほしいのです。

走りながら生きるあなたへ

もしあなたが、今とても忙しいなら。
もしあなたが、人のために頑張りすぎるタイプなら。
もしあなたが、誰かの役に立ちたいと強く願うリーダーなら。

どうか今日だけは、ほんの数分でいいので、自分に聞いてあげてください。

「私の原点って、なんだったかな?」

あなたがその原点を思い出した瞬間、あなたのチームも、周りの人も、そしてあなた自身も、もっと自由に、もっと軽やかに動き始めます。
あなたの原点からの再スタートを、心から応援しています。
一緒に、大暴れしましょう!(もちろん、倒れない範囲で!)


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