「風通しのいい組織にしたい!」
そんな言葉を、何度耳にしてきただろう。
でも実際、「風通しがいい」って、みんなどういうことを言っているのだろうか?
そんな形のないその言葉を、私は昨日の会議で、ハッキリと体感しました。
外部ファシリテーターとしてその会社に入って1年。
最初の頃は、会議中に誰も意見なんて出さなかった。
誰も波風を立てたくなくて、ただ時間が過ぎるのを待っているだけ。
「事なかれ主義」の空気が、重く漂っていたんです。
でも、昨日は違いました!
「このようにグループ分けしましょう!」
と私が声をかけた瞬間、
「でも、先にこれをしてからの方がいいんじゃないかな?」
と、社員さんがパッと反応してくれた。
思ったことをそのまま言葉にしてくれたのです。
その言葉に、私も自然に「それ、めっちゃいいですね!みんなはどう思う?」と返事していました。
その場はどんどん盛り上がり、対話は深まっていきました。
みんながアイデアを出し合い、採用されるかどうかは関係なく、誰かの一言が次の誰かのひらめきを呼ぶ。
その連鎖が、まさにクリエイティブを生む源でした。
大切なのは、意見を出したら否定されるかも…という不安を抱えず、
「ふっと思ったことを、パッと言える関係性」があること。
役職に上下はあっても、人としての関係は対等。
それが、風通しのいい組織の根底にあるんだと、心から実感した1日でした。
1年前は、誰も声をあげなかったあの場が、今はアイデアのキャッチボールで溢れている。
あの日の空気を知っているからこそ、昨日の光景に胸が熱くなりました。
結局、組織の問題は「会話」では解決できないんです。「対話」こそがすべてです!
・関係性が良ければ、対話を深められる。
・対話が深まれば、誤解や衝突は生まれにくくなる。
・問題が起きても、対話さえできれば、ほとんどのことは乗り越えられる。
風通しのいい組織の正体は、
「ふっと思ったことをパッと言える」空気があり、会話だけでなく、対話で物事を進められる組織です。
昨日の会議は、それを改めて教えてくれました。
もし、「風通しをよくしたいな」と感じているなら、それは風土を育むことです。
でも、時間をかけないと無理だと思っていませんか?
実は、正しい方法で関係性を築けば、風土は意外なほど早く変わります。
自走組織の実践を通じて、『ふっと思ったことをパッと言える』雰囲気は、すぐにでも作り始められるのです。
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