HACHIDORI NO HANE(ハチドリのはね)HPトップ

金山 正明

ホーム > 金山 正明 > 記事一覧 > 第139回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

第139回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2023/10/01

株式会社コンピュータ技研 代表取締役 松井 佑介様(其の3)

今回の対談は、株式会社コンピュータ技研代表取締役 松井 佑介様にご協力頂きました。
株式会社コンピュータ技研様は、「世界に「0」をONする会社」というスローガンを掲げ、様々な業界業種のシステムに携わる老舗の独立系Sierです。
近年ではソーシャル・ビジネスや中小企業のDXにも取り組んでおられます。
今回は松井さまが描く今後のビジョンについてお話を伺います。

金山:先週は松井様のキャリアについてお話を伺いましたが、今後描いている夢やビジョンなどあればお話し頂けますでしょうか。

もっとチャレンジングに、もっと社会に役立つサービスを!

そうですね。
僕の経歴を聞いて頂きましたけど、やっぱり挫折みたいなものが転機になっていて、そういうのが結構僕の原体験かなと思っています。
それが根本にあるので、今しなやかに強くなっている部分もあると思うんです。
ただ、若いうちに理不尽に打ちのめされる必要はないと思うんですね。
やっぱり僕らが周りの若い子たちの才能をどんどん開花させてあげるとか、持っている才能をもっと最大化してあげられる環境を作ってあげたいなと思っているんです。
だからそういう人事制度にコンピュータ技研ではチャレンジをしていて、それを今後もっともっと拡大していくために、関係会社を作っていきたいなと思っています。
社員がやりたいこととか、チャレンジしたいことに挑戦できる環境を作っていって、そういった人材がポンポン生まれる会社でありたいなと思っています。
スピンアウトしたから、すぐに結果を出さないといけないとは思っていなくて、挑戦できる環境があることが大事だなと思っているんです。
挑戦できる環境を我々が提供してあげて、若い子たちが活き活きと働いたりしている姿が見えたらいいんじゃないかなと思っています。

金山:挑戦できる環境って大事ですよね。
一つ聞きそびれていたことがあるのですが、ホームページに「社長が漫才師」と書かれていたのですが、その点お話し聞かせて頂けますでしょうか。

社員とコンビを組むことに!目指せM-1!

私自身は、中学生の時に文化祭で漫才をやったことがあるくらいだったんですが、漫才が得意な社員が定期的にいろんな催し事や飲み会がある度に漫才をやってくれていたんです。
ただ、その漫才が得意な子が辞めちゃって、相方だけが会社に残ったんですね。
その相方が会社の35周年の時に漫才ができないの寂しいんですよねって話があったので、「じゃあ、俺と一緒にやろうか」とサプライズで漫才を披露したんですけど、それが身内だってこともあるんですけど、すごいウケたんですよ。
楽しくなって定期的にやっているうちに、仲間が増えて部活動になってM-1を目指しはじめたんです。
それからM-1に出場したんですが、現実はすごく難しくて。
今ではプロに習い始めて本格的に漫才にチャレンジしていますね。

金山:凄いですね。
いつかTVで松井さんの漫才を見れる日が来るかもしれませんね。
楽しみにしております。
この度は対談へのご協力、ありがとうございました。
これから益々のご発展をお祈り申し上げます。 

今週は松井様に今後のビジョンについてお話しを伺いました。
次週は最後の結びとして、私が今回の対談から得た学びと気づきをお届けします。

会社情報

事業所名:株式会社コンピュータ技研
所在地:大阪市中央区伏見町4丁目4番10号
新伏見町ビル7階
HP:https://www.kkctl.co.jp/
事業内容:
1.システムインテグレーション事業(ソフトウェア開発、インフラ構築)
2.ERP導入支援
3.スマホアプリ開発
4.中小企業DX支援
5.ソーシャルビジネス・クラウド構築