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金山 正明

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第128回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2023/07/02

株式会社Rebirth Of Life 代表取締役 福本 翔吾様(其の4)

今回の対談は、株式会社Rebirth Of Life代表取締役 福本 翔吾様にご協力頂きました。
株式会社Rebirth Of Life様は、「人間の無限の可能性を引き出し、人類の健全な進化と幸福に貢献する」という使命を掲げ、経営コンサルティング事業とマーケティング事業を展開されております。
今回は最後の結びとして、私が今回の対談で人、組織の育成という観点で得た学びと気づきをお届けします。

今回の対談の中で特に印象に残ったことは、経験から学ぶことの大切さと、その学びを人生に活かすことの大切さです。

経験を活かすために大切なこと

人は皆それぞれの生まれ育った環境によって違った経験をしています。
そんな経験の中で気づかないうちに人生に影響していることもあれば、あの出来事があったから人生変わったなんて出来事もあるはずです。

今回の福本さんのお話しでいうと、新卒で入ったゼネコン時代の経験が人生の大きなターニングポイントとなっているようです。
仕事が大変で追い込まれて人を殺そうとまで思った瞬間、人のせいにしている自分に気づいたと言います。
そして、その経験を基に自分が変わらないと周りは変わらないとということを強く受け止めたそうです。
仕事で追い込まれるというのは、できれば経験したくないことです。
ただ、人は窮地に立たされたことで力を発揮することがあります。
今回福本さんがおっしゃってた解釈の大切さとは、まさにこういった時にこそ重要だと思います。
窮地に立たされた時にどのような解釈をするか、その解釈次第で人生天と地ほどの差がでます。
起きた事象は事実として一つでも、解釈は人の数ほどある。人生にピンチが訪れたとしても、それをどうとらえるかによって大チャンスにもなり得るということです。

学んだことは、言語化、明文化が必要

もう一つ福本さんから強く感じたことがあります。
それは、経験から得た学びをうまく人生に活かしているということです。
経験から学びそれを人生に活かす。言葉では簡単ですが、人はどれほどの学びを活かせているのでしょうか。
私は経験から学んだことがあっても活かせているものは意外と少ないんじゃないかと思いました。
活かせているつもりになっているだけなのかもしれません。

今回短い対談の中で感じたことですが、福本さんのお言葉から、過去の経験から得た学びを活かした取り組みというものが多く伝わってきました。
「ビビりチャレンジ」や「貢献チャレンジ」という取り組みも過去の経験から得た学びを活かしたものだと思いましたし、福本さんがお話しをされる際にご紹介頂いた資料からも同じことが伝わってきました。
なぜ私がそのようなことを感じたのか。
それは、言語化、明文化にあると思いました。
過去の経験から学んだことを活かすためには、その経験から学んだことを言語化、明文化すること、そしてそれを実践することで「活かす」と言えるのではないかと思いました。
デジタル化が進んだ近年、字を書く機会が少なくなってきています。
今日から日々の経験から学んだことをまとめる日記をはじめてみようと思います。

今週は株式会社Rebirth Of Life代表取締役 福本 翔吾様との対談から得た学びと気づき、そして人、組織の育成に活かすためのポイントをお届けしました。
ご協力いただきました福本 翔吾様には感謝申し上げます。
これからの益々のご発展をお祈り申し上げます。

会社情報

事業所名:株式会社Rebirth Of Life
所在地:東京都中央区銀座1-15-7
HP:https://www.rebirth-of-life.com/
事業内容:
・経営コンサルティング事業
・マーケティング事業