第47回 実践するから成長する!?
2022/11/09
前回は、喜ばれる人になるための研修では、社員の皆さんに
お客様にはもちろんのこと、自分以外の社内の人にも、
『気持ち良く接する』ということを「日々、実践」していただく。
ということをお話ししました。
研修を受講くださった社員さん達が内面から成長していかれるのは、
研修を受けたから成長する、ということではなく、
研修で学んだことを「職場で日々実践するから」こそ成長されるんですね。
実践によって、
体感され、気づきを得られ、腑に落ちていく。
頭ではみんな、
知っているし、わかっているんですね。
しかし、
それはあくまでも『つもり』なんですよ。
わかっていても、知っていても、
やっていなければ、知らないことと同じなんです。
「え〜? そんなこと言ったって「実践」するの?」
「やっても最初だけでしょ」
とお思いになるかもしれません。
皆さんの会社でも、
「今月は、〇〇週間として、〇〇をしましょう」
とか、
「〇〇運動週間です」などと銘打って実践を促したとしても、
「続かないんですよね〜」
そんなお声もいただくことがあります。
会社で実践しろ、といってもやっていなかったり、
一日二日はしても、いつの間にかフェイドアウトしていったり・・・
そんな経験は何方もしていらっしゃるかと思います。
だからこそ、
どうやったら実践を継続してもらえるのか、
果たしてそんなことが長続きできるのか。
といった気持ちになるのも無理はないと思います。
しかし、そんな社員さんたちが、
たとえ初めは「仕方なく」であっても、
そのうち、実践することが楽しくなり、
ともに切磋琢磨して我先にと実践するようになるんです。
そんな社員さんの姿をちょっと想像してみてください。
いかがでしょうか。
いや〜ウチの社員は想像なんてできませんよ〜〜
なんてことおっしゃらないでくださいね。
社員さんたちが切磋琢磨して、気持ちよく実践をしていたら、どんな気持ちになりますか?
そしてそれが叶ったら、会社にどんな未来が待ち受けているでしょうか。
「その会社にどんな社員さんがいるか」
「会社の価値を決めるのは、そこで働く社員さん」に他ならないのです。
その会社にどんな社員スタッフが働いているか。
それが会社の価値を決めてしまうからです。
実践を通じて得たものは、そう簡単になくなるものではありません。
言われたから、ではなく
社員さん自身が、やってみて、わかった。
やってみて気づいた。
やってみて嬉しかった。
自らの実践を通じて学び得たことは確信にかわるからです。
では、
どうやったら実践してもらえるようになるのか。
そして、
どうやったら継続できるのか。
次回はそのことをお伝えして参りますね。
今日も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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