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長谷川 満

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第99回 成長していくために踊り場をつくりなさい!

2022/11/02

先日、3日間、清里にて、
ビジネス合宿に行ってきました!


来年の経営目標や計画を立てたり、

ビジネスモデルの
再構築をしてきました!


ビジネス合宿では、
現在抱えるお困りごとや課題などを
お互いにコーチングし合ったり、

コンサルタントの師匠のコーチングを
うけたりしました。


場の力はとても大きく、
意識の高い方が
集まっていることもあり、

しかもリアルであること、
ライブでもあること、

とても価値ある場だと
感じたところです。


仮に、今回の内容を
自分ひとりですべてのことが
できるかというと、

ほぼできないでしょう。


自分ひとりでお困りごとや課題を
自問自答しながら
解決の糸口を見出すのを

「セルフコーチング」
というような言い方もされますが、

「セルフコーチング」は、
相当の意志力がある人ではないと
正直難しいです。


ところが、今回のような
意識の高い人同士でのコーチングや

ビジネスコーチングの
超プロであるコンサルタントの師匠から
話を引き出していただくと、

自分ひとりでは、
気づかなかったところや盲点などに
気づかせてくれます。


しかも、自分がコーチングを
受ける番でなくても、

人がコーチングをされている
ところを見ているだけで、

自分ごとに置き換え、
いろいろなアイデアがあふれてきました。


改めて、外部の専門家、
外部のプロフェッショナルを

身近に持つことの大切さを感じる
時間となりました。


ガムシャラに仕事をすることも
大切だと思うのですが、

時々、立ち止まって、
今回のような
クオリティタイムという場をつくり、

頭の中を整理していくことも
とても大切だと感じております。


これは、社内の人材育成も
同じことで、

人材育成する場合、
一旦、現場の仕事をしない
時間が出てくるので、

そんな時間をつくれないとか、
もったいないとか言う人もいますが、

中長期的に考えたら、
一旦、現場の仕事を止めてでも、
人材育成していく必要があります。


私の前職の社長は、
日々忙しい状況で、
業績も良い状態の時、

よく言われたのが、
「踊り場をつくれ!」と。


この「踊り場をつくれ!」
というのは、

短期的な視点で、
日々の仕事だけをやっていくだけだと、

目先の売上は立つけど、

人材育成をしていかないと
どこかで社員が疲弊してしまうので、

中長期的な視点で、
時々、しっかりと人材育成をしていこうと
言われておりました。


短期的な視点で、
目先の売上をとるのか、

中長期的な視点で、
個々の意識や能力を高めるために、

しっかりと人材育成していくのかは、
経営者の決断次第だなぁ~