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塩崎 俊樹

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【第41回講座】 ワンピース100巻到達①

2021/09/20

世代を超えて人を惹きつける魅力

週刊ジャンプで連載している人気漫画ワンピースが遂に100巻を発売しました。
毎週追いかけているくらい僕もワンピースにハマっています。
今では小学5年生、2年生の息子たちもワンピースにハマっています。
連載開始からすでに24年が経過している今でも、人気上昇中で世代を超えて人々を惹きつけているワンピース。
漫画から感じるその魅力の中心にあるものは、チーム作りや会社運営と重なることが沢山あります。
僕が感じたワンピースの魅力をチーム作りの視点からお話していきます。

仲間を信じる

ワンピースを見始めてから僕がハマった理由の一つに、「仲間を信じる」があります。
最初は以前勤めていた職場の社長からワンピースはチーム作りにいい!という話を頂いて、読み始めました。
最初は全く分からなかったのですが、さかのぼって1巻から、1話から漫画とアニメで見ていきました。

本当の仲間とは何か?その仲間ができたら、リーダーとして、チームとして一番大切なことは何か?そのことを感じる場面ごとに涙が出るくらい感動し、心に刺さるものがありました。
仲間の裏切りがある場合、必ずそこには裏切らないといけない事情があることをまるで知っていたかのようにリーダーである船長のルフィーは信じ続けました。
どれだけ痛い目にあっても、どれだけ危険な目にあっても、仲間が仲間を信じることの大切さに気付き、本当の仲間はココにいるんだ!と心から思えるまで、一度仲間にすると決めた仲間を信じ続ける姿は、本当に心を打たれました。

ワンピースをシンプルにまとめると、まさにこの仲間を信じることの大切さを、ストーリーを通じて届けることの繰り返しだと感じるくらい、このことを様々な章で感じますね。

チーム活動においても、大切なことは仲間をどれだけ信じることができるか?です。
仲間を信じることができないと、仕事を任せることができません。
仕事を仲間に任せることができないと、会社を大きくし、社会により大きな貢献を届けていくことはできません。

さらに仲間が自分や会社を信じてくれないと、いい成果を上げることはできません。
裏切りや不正など、そういった状態が続き、会社はどんどん行き詰っていく可能性があります。
つまり、お互いがどれだけ仲間として信頼しあえる環境を作ることができるか?

そのことが、チームとして大きな成果を成し遂げていくことに繋がるだけでなく、周りの人々にとっても魅力的なチームとして応援したい、関わりたい存在になる上で大切なことですね。

チーム作りで大切な仲間を信じること。
それはどんなことであり、どこまで信じたらいいのか?そのことの学びにも繋がるのがワンピースだと感じています。
まだ読んだことがない場合は、ぜひワンピースを読むことをお奨めします。

二つ目の魅力につづく

☆今日の質問☆
あなたは仲間のことをどれだけ信じていますか?