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伊藤 洋

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第22回 アファメーションの落とし穴

2021/09/13

宮城県は緊急事態宣言が今週末の9月12日で解除になると思われますが、東京をはじめ幾つかの地域では約2週間ほどの延長になるようですね。

はっきり言ってこうなったら緊急事態宣言も意味はないです。
ロックダウンするかしないかしかないです!

さて、今日のテーマは「アファメーションの落とし穴」です。
皆さんは「アファメーション」という言葉を聞いたことがあると思います。
自分にポジティブな暗示をかけることです。
「私はきっと成功する」
「人前で上手に話せる」
「お金には困らない」
などの言葉を自分に言い聞かせたり、紙に書き出して常に見えるところに貼って置いたりする方法などがあります。

それと、画像で頭の中にイメージを送り込むというのも一般的に良いと言われています。

これは、自分の望むことを潜在意識に送り込んで、RAS(網様対賦活系)の機能を使って、あなたのイメージに近づくための情報を優先歴に取得するためです。

「もう、そうなった!」とイメージするわけですが、私の場合これが落とし穴になったんです。

どういうことかと言うと、「絶対にそうなる!」というイメージをし続けていたんです。達成しているイメージを持ち続けていたんです。
でも、ある時ふとした瞬間に、まだそうなっていないことに気づく訳です。
以前よりはるかにそこへ近づいているにも関わらず、「達成できていない!」と思ってしまうんです。
すると、今度は「自分はダメだ!」「自分になんか出来る訳が無かったんだ」と落ち込むんです。

これっておかしいですよね?自分が勝手にイメージした目標に達成していないから落ち込む。

一人で勝手に目標イメージを作っておきながら、それに達していないからと言って勝手に落ち込む。

バカみたいです。

ここでアファメーションをやるときの注意点ですが、イメージをしたらその都度都度の現状なんか一切気にしない、というか考えないことです。

とにかく余計なことはせず、イメージし続けることです。