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塩崎 俊樹

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【第4回講座】 成果をあげる能力は誰もが身につけることができる

2021/01/04

人材育成における原理原則

 マネジメントという言葉をご存じですか?
言葉は良く耳にしたり、目にしたりしたことがあるのではないでしょうか?
でもその本当の意味をご存じでしょうか?

 マネジメントと聴くと「管理する」と捉えられがちです。しかし、その本当の意味について「マネジメント」の生みの親であるピーター・F・ドラッカー教授は「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」であると述べています。管理ではなく成果をあげることに焦点が当てられているのです。

 マネジメントの本当の意味を踏まえると、人材育成で大切なことは「人を管理すること」ではなく、「一人一人が組織の中でチームとして成果を上げることができる環境づくりに取り組むこと」であるのです。その前提にある原理原則が「成果をあげる能力は誰もが身につけることができる」であるのです。

成果をあげる能力は誰もが身につけることができる

 この言葉と初めて出会った時は衝撃的でした。この言葉と出会う前は仕事がうまく行かない状態が続いて、自信を失っていました。自分はダメだ。自分自身を信じることができないことが、周りに対する不信感にも繋がり、うまく行かない状態の負の連鎖が続いていました。

 どん底の中で出会ったこの言葉に頂いた勇気。どんな人でも成果をあげる能力を身につけることができる!そのポイントは「習慣的な姿勢」と「基礎的な方法」を身につけているかどうかであると述べていました。この2つのポイントを掴み、行動に移していくことで、成果をあげることができる!

 この原理原則の言葉を知ったことで自分自身の仕事の成果、支援しているお客様のお店でスタッフが生み出す成果が大きくプラスに変わっていきました。

 人材育成の原理原則を知る機会を作ること、成果をあげる2つのポイントを学び、実践できる機会を作ること、この2つの機会をスタッフと共に作ることが、スタッフが勝手に売上をあげてくれるお店にづくりにも繋がる大きな一歩になりますよ。