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長谷川 満

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第248回 コミュニケーションにはユーモアを入れよ!

2025/09/10

皆さんは普段のコミュニケーションに、
どれだけユーモアを取り入れているでしょうか?


仕事の場面となると、
どうしても真面目に、
堅苦しくなりがちです。


しかし、実は“ちょっとしたユーモア”があるだけで、
場の空気は驚くほど和らぎ、
コミュニケーションはぐっと活発になります。


ここで言うユーモアとは、
誰かをからかったり、
傷つけたりするものではありません。


むしろ逆です。


人を安心させ、
場に笑いをもたらし、
気持ちを前向きにさせる力があります。


堅い会議の空気が、
ちょっとした一言で和み、
その後の議論がスムーズに進んだという経験は、
きっと誰しもあるはずです。


ただし、ユーモアは
独りよがりでは逆効果になります。


「自分は面白いことを言ったつもりなのに、
相手が引いてしまった…」
というのはよくある話。


ユーモアは相手があってのもの。


周囲の人の空気を読み、
相手の立場に寄り添ったときにこそ、
効果を発揮します。


つまり“笑わせる”のではなく
“笑い合える”関係づくりが大切なのです。


では、ユーモアを身につけるには
どうしたらいいのでしょうか?


私のおすすめは
「お笑い」や「漫才」「落語」に触れることです。


私は、小さい頃から
「お笑い」が大好きで、
好んで見ております。


時には、落語の寄席に行ったり、
お笑いのイベントを見に行ったりしています。


プロの芸人さんの話術には、
人を楽しませるための工夫が詰まっています。


話の間の取り方、言葉の選び方、
ちょっとした表情や動き。


こうした要素を観察することで、
自然とコミュニケーションに
活かせるヒントが見えてきます。


また、ユーモアを学ぶことは
単に会話を楽しくするだけではなく、
相手の気持ちを和ませる
「人間関係の潤滑油」になります。


人間はリラックスしているときこそ
本音を話しやすいもの。


管理職が部下と話す場面や、
営業先での雑談のひとコマに
ユーモアがあると、
相手との距離は一気に縮まります。


最後に強調したいのは、
ユーモアは「技術」ではなく
「姿勢」でもあるということです。


「相手と一緒に場を楽しくしたい」
という気持ちがあるかどうか。


その思いが根底にあれば、
多少ぎこちなくても相手には必ず伝わります。


ぜひ、皆さんも日常の中で
意識してユーモアを取り入れてみてください。


きっとコミュニケーションがより豊かに、
そして人間関係がより温かくなるはずです。



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