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星 寿美

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第206回 やらされ感ゼロで想定以上の成果!

2025/04/14

「もっと自分ごととして動いてほしい」
「言われたことだけじゃなく、自発的に考えて行動してほしい」
「もっと協力しあって成果を出してほしい」
リーダーやマネージャーであれば、一度はそんな悩みを持ったことがあるのではないでしょうか。
でも、無理やりやる気を出させようとしても、結局“やらされ感”が募るだけ。それどころか、関係性がぎくしゃくして成果も下がる、なんてことも。
やらされ感ゼロで、しかも「想定以上の成果」が出る組織に育成できます!
その鍵は…
「関係性」と「内側のモチベーション」

そして、そのどちらも『感情』を大切にすることで可能になるのです。

【1】関係性の土台にある『感情』を大切にする

現代の職場では、怒りやモヤモヤといった感情を感じたとき、
「マネジメントする」「発散する」「溜め込む」この3つが主な対応です。
けれど本当は、『大切に扱う』という選択肢があります。
たとえば、本音を伝え合いましょうなどとやると「あの人が嫌い」というような、感情そのものを言い合ってしまって、拗れます。
しかし、感情を言語化したものは、きっかけであって、決して本音ではないのです。

そして、その感情を丁寧に見つめていくと、「本当は理解されたい」「大切に扱ってほしい」といった『まだ言語化されていない本質的な思い』に出会えます。
その思いを言語化し、対話のテーブルに乗せることで、関係性は根本から変わっていく…。
表面的な「いい関係」よりも、本質に向き合う関係性の方が、結果的にシンプルで強い信頼を築けるのです。

【2】内側からのモチベーションは、コントロールの手放しから

私たちは、多くの場合「育てる=コントロールする」ことだと思い込んでいます。
でも、実はこの『無意識のコントロール』が、やる気や創造性を奪ってしまっているのです。
では、どうしたらコントロールを手放せるのでしょうか?
「本人の中にあるアイデアを引き出し、それを応援すること」
・「こうしたほうがいいんじゃない?」というアドバイスではなく
・「こうすべき」でもなく、
・「どうしたい?」「どんな風にやってみたい?」などの、発問と質問で引き出す。
(もちろん、いきなり、この質問を投げても出てきません。スルッと出してくれる対話の方法がありますが、それはまた今度)
・そして、出てきたアイデアを全力で応援し、支援する
これができたとき、メンバーは自分の意志で動き始め、内側から湧き出るモチベーションが行動に火をつけます。
結果として、想定以上の成果が生まれるのです。

感情を大切にするから、人が動く

人が動くとき、そこには必ず『感情』があります。
不安、期待、悔しさ、喜び…。
それらを見ないふりをするのではなく、大切に扱っていく。
そのとき初めて、関係性もモチベーションも、本質的に変わる。
「やらされ感ゼロで、想定以上の成果!」
それは、感情を丁寧に扱う組織でこそ実現できる、新しい育成のカタチです。
それを土台に想定以上の成果を出し続ける、やらされ感ゼロのゴール会議を実施しています。
このゴール会議も、関係性が悪ければ全く機能しませんが、関係性が良ければ驚くほどの成果がでます。
結局は関係性が全てなんですよね!人間って!

で、その関係性は、ここで書いたような『感情を大切に扱って、言語化できていない想いを言語化したり、コントロールを手放す』から育ちます。
やったことないから難しそうって感じる人が多いと思います。
でも、実践してみると、とってもシンプルです!
そのことを詳しく本にまとめました!
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ぜひ参考にして想定以上の成果を出してくださいね!

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