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加倉井 正和

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第189回 夏バテ予防

2024/07/23

関東では、やっと梅雨があけました。
カラッとした夏らしい日々も目前ですね。

そんな日々に向けて「夏バテ予防」といえば、「うなぎ」というイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、今回注目したいのは「天ぷら」。

しかも、今日の7月23日は「天ぷらの日」。
1年で最も暑くなる「大暑(たいしょ)」が7月23日になることが多いことから、この日に制定されたようです。
今年2024年の「大暑」は、7月22日になります。
期間としては8月6日まで。

余談ですが、「天ぷら」はポルトガル語の、祭日「temporas(テンポーラ)」、料理「tempero(テンペロ)」が語源であるという説があります。
江戸時代に、ポルトガルより伝わった揚げ物料理が、天ぷらの起源ともされています。

そんな「天ぷら」が、なぜ夏バテ予防になるのか。
暑さで食欲をなくすと、体力にも影響がでてきます。
しっかりと栄養を摂取することが必要になります。

天ぷらは衣をつけて揚げることで、具材の栄養成分や美味しさを閉じ込めることができ、アツアツの揚げたてであれば、体が冷えるのをおさえ、疲労回復や栄養補給が期待できます。
つくる方は、あつくてたいへんでしょうが。
ただし、カロリーが高くなりやすいため、適度な量を摂取することが大切です。

「うなぎ」も良いですが、「天ぷら」も美味しいですよね!
ついつい、テレビやスーパーなどの「うなぎ」という発信情報に目を奪われがちです。
しかし、それ以外には「何かあるのか?」という興味を持ってみることも必要かもしれません。

「コレ」の時は、「コレ」。
だけではなく、「アレ」も良いらしいよ。
と、視野を広げるきっかけにもつながるかもしれませんね。