対話型コミュニケーター&コーチ養成講座を
実施していますと、
ビジネス案件のコーチング相談が
受講生から多く出てきます。
その内容を分けてみると、
4つのレベルに分けられます。
その4つは、
1. 案件(タスク)レベル
2. 現職レベル
3. キャリアレベル
4. ライフレベル
です。
もっとも多いご相談は、
1 案件レベル
2 現職レベル
案件レベルでは、
・忙しくて仕事の整理ができない
・今の仕事の段取りを良くしたい
・プロジェクトの人間関係に問題が起きている
・チームの運営を改善したい
・年上の部下のマネジメントがわからない
2の現職レベルでは、
・マネージャーに昇進したので
マネジメントについてコーチしてほしい
・怒りが発生することを抑えたい
・チームが一体化して取り組むようになりたい
・会社の求めることと、私のやりたいことが
一致しない。
・今の仕事で求められていることが
自分の考えと合わない。やりたくない。
3のキャリアレベルのご相談では、
・こんなキャリアに将来就きたいので
今、どうしたら良いでしょうか。
4 ライフレベルのご相談では、
・こんなことを必ず実現したいのです。
・残りの人生、どう生きていけば良いのでしょうか
・私がやりたいと思っていることが今一つ明確でないのです。
引き出していただけますか。
ビジネス・コーチングでは、
今の仕事自体や、今の仕事の延長線上で
人は物事を考えるので、
1 案件レベル
2 現職レベル
の相談・対話がほとんどになりますね。
コーチとしての私は、
必ず3 キャリアレベル
または4 ライフレベルを聴きます。
なぜなら、クライアントにとって
より高次元(レベル)の
想い・志・目的が出た場合の方が、
より良い考え・アイデアが出てきて、
その後の行動意欲が高まります。
ビジネス・コーチングでは、
同じレベルの相談・対話で
なかなか良い解決策・目的と行動プランが
出ない場合には、
一次元(レベル)上のことの
対話を行ってはいかがでしょうか?
Kiku塾の
対話型コミュニケーター・コーチ養成講座では、
一次元(レベル)上の対話の方法を
身に付けることができます。