第173回 この人に聞く！～人・組織が羽ばたく時～
2024/07/07
合同会社Two rails 代表社員 佐藤 元紀様（其の1）
今回の対談は、合同会社Two rails代表社員 佐藤 元紀様にご協力頂きました。
合同会社Two rails様は、「起業成功率を100％にする。」というビジョンを掲げ、スタートアップ支援と新規事業の創出支援を展開されています。
今回は合同会社Two rails様の会社紹介をお届けいたします。
金山：最初に会社についてお尋ねしたいのですが、合同会社Two rails様はどのような会社になるのでしょうか。
「社長の右腕のサブスク サービス」を提供！
一言で言うと、社長の右腕業をサブスクで提供しております。
主に対象は一人社長さんだったり、小規模で少数精鋭で会社運営をしている社長さん、何でも自分一人でやっていて、意思決定含めて負担がかかってしまっている ような社長さんの右腕という位置づけで、事業の立ち上げだったり、作った商品サービスをどうやって広めていくかっていうフェーズの支援を一緒に伴奏しながらやっています。
まさに社長が相談できるような右腕のような存在を目指して今動いています。
もともと私が新規事業、特にウェブ周りの開発とかサービスの立ち上げとかをしてきた人間なんです。
失敗とか成功も含めて様々なケースを経験してきましたので、こうしたらうまくいくとか、逆にこれやっちゃうと失敗してしまうとか、そういった経験やノウハウを持ってご支援をさせて頂いております。
金山：なるほど。
事業としてはいつ頃スタートされたんでしょうか。
得意な業種業界があれば教えてください。
事業として活動をスタートしたのが2020年からですが 、2023年3月から個人事業主として活動をはじめ、2024年4月に法人化をしました。
業種、業界は問わず支援させて頂いておりますが、比較的得意な業種でいうと、やはりウェブ周りとか開発とかプロダクトを自社で持っているところになります。
プロダクトやサービスを作っていて、それをどうやって誰に向けてどう販売していくのかとか、誰と組んでどうやって広めていくのかとか、なかなか一人では手が回らなかったり、社長自身が一人で営業をしてしまうと、時間の限界が売上の限界になったりしますので、そこの仕組の部分をいかに作るかというお手伝いをしていますので、サービス作り、プロダクト作りができる会社を多く支援させていただいております。
金山：お話しできる範囲で支援先の事例とかあったら教えて頂けますでしょうか。
社長の想いを組織的に体現する骨子づくり
伴走支援の具体例として、少数精鋭で企業の映像・動画制作を手掛けている会社の社長支援に入らせていただいたケースをお話しします。
今までは課題が行き当たりばったりで、10個ぐらいの企画を走らせる中でも社長が全部一人で決めている状態でした。
そんな状態ですから、人を採用してもあまり手をかけられずすぐ辞めてしまったり、ちょっとつらい境遇に陥ってたんです。
そんな会社の支援に入らせて頂いて、やはり一番感じたのは、社長が一番行き当たりばったりになっていたんです。
そもそも目指したいところがちゃんと決まっていなかったり、何でもやってみるといった精神でやってきたので、どこに向かいたいのか、何のために事業をやっているのか分からない状態でした。
そこを専門家と一緒にタッグを組んで入らせて頂いて組織化の支援をさせて頂きました。
伴奏支援ですので、週に一度社長にお時間を頂きながらディスカッションを重ね、社長の想いを少しずつ形にしていきました。
会社のミッションやビジョン、社員に守って欲しい行動指針ができて社内の会話が変わったのを感じます。
目に見える成果が出てくるのはこれからかもしれませんが、組織の骨子を作ることで組織として成果を生み出す体制づくりを支援しています。
金山：まさに社長の右腕のような存在ですね！
次週は佐藤さんのキャリアついてお話しをお伺いできればと思います。
今週は合同会社Two rails様の会社紹介をお届けしました。。
次週もお楽しみください。
会社情報
事業所名：合同会社Two rails
所在地：東京都新宿区新宿 1-36-2 新宿第七葉山ビル 3F
事業内容：プラットフォーム事業・新規事業開発代行事業
