というお話をしました。
話さないコミュニケーションとは
いつもコミュニケーションを取っている状態。
いつでも話しかけてもらえるような
穏やかで柔らかい雰囲気を出すことが大事
とお伝えしました。
今回は、話しかけられたらどのように話しを
聞けばいいのか=「聴き方」についてお伝えします。
この「聴き方」、とてもとても大切です。
「ねえ、ちゃんと聞いてくれてる?」
このように女性から言われたことはないですか?
相手が一生懸命に話しているのに「はい、はい」と
上の空で空返事。
話を聞いていない、または、話を聞いているフリをするのは
相手に対しとてもとても失礼なことです。
そもそも、なぜ、人の話を聞かないのでしょうか?
それは、興味がないからです。
もちろん、自分に関係があったり、重要だったりすれば
よく聞きますが、「自分に関係ない」と判断した瞬間、
シャッターを閉じてしまいます。
では、人はなにに一番興味があるのでしょうか?
それは、自分自身です。
人は自分が大好きですから、自分に一番興味があります。
みなさんは、友人や仲間、会社の人たちと集合写真を
撮ったことがありますか?
多くの方があると思います。
では、撮った集合写真を見たら、誰を最初に探しますか?
ほとんどの方は真っ先に自分を探すでしょう。
友人や仲間を真っ先に探す人はほぼいないと思います。
自分がどんなふうに写っているか気になりますからね。
このように、人が一番興味があるのは自分自身なのです。
人と話しをするのが好きという方がたくさんいらっしゃいます。
人と話しをするのが好きというのはとてもすばらしいことです。
でも、自分の話しは何時間でもするくらい大好きなのに、
人の話しを聞くのはすごく苦手という方が多いのも事実。
人は、自分が話すのは大好きですが、人の話しを聞くのは
そもそも苦手なのです。
だから、空返事をしたり、聞いているフリをしたりするのです。
しかし、これでは大きな問題が起こります。
特に会社や職場では。
この続きは次回お話いたします。