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加倉井 正和

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第79回 変化すること・・・

2022/06/14

加速していくビジネス環境の変化。
プラスに影響をあたえる変化が求められています。

しかし、企業が急に変化することはありません。
急な変化を起こせば必ず歪が生まれます。
しかし、変わるには何かきっかけがないとなかなか動き出すことができないのではないでしょうか。

体験型研修では、そんな変化のきっかけや動機付けになることもあります。

必ず課題にはチームで挑戦しますので、必ずメンバー全員がアクションすることを求められます。

そんな過程で、チームパフォーマンスが急に上がる瞬間があります。
トライ&エラーを繰り返す中で、自身の役割や戦略などが決まっていきます。
成熟度にも関係する場合もありますが、一番の要因は個人の意識の高さだと感じます。

個々が少しだけ自身の行動を変化させることで、チームは驚くほどの力を発揮することができるのです。

社内で急に行動を変えろと言われても変えるきっかけなどありませんが、体験型研修ではきっかけの要素がいつでも落ちています。

それを拾うタイミングや内容は個々によって違いますが、それに気づいて行動を変化させることは以外にも簡単にできてしまいます。
これが、自身の行動を変える疑似体験となるのです。

企業は急には変われませんが、個人の行動は変えることができます。
その個人が複数になればチームが変わります。
複数のチームが変化すれば、もっと大きな組織を変えることができます。

その為に必要なのは、個々の行動です。

もちろん、なにもしなければ変わりません。
いくら期待しても変わりません。
行動することで初めて何かが変わるかもしれません。
1人のナイスプレーで影響を与えることも、その瞬間だけかもしれません。

当たり前になるまで行動し続けること、
重要だとわかっていても、継続することが一番難しいのかもしれませんね。

体験型研修では、自分の行動を振り返り、気づきを得ることができます。
研修だからこそチャレンジできる行動もあります。
その行動がチームにどんな影響を与えているかを知ることで、自分の行動を変えるきっかけに繋がるかもしれません。