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金山 正明

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第62回 この人に聞く!~人・組織が羽ばたく時~

2022/02/20

株式会社未完 代表取締役社長 松浦啓介様(其の2)

今回の対談は、株式会社未完 代表取締役社長の松浦啓介様にご協力頂きました。
株式会社未完様は、メディアと企業を世の中のどこよりも近づけるお手伝いをされている企業様でございます。
今回は松浦様のターニングポイントとなったメディア業界でのチャレンジについてお話を伺います。

金山:先週は創業までのストーリーを聞かせて頂きましたが、今週はメディア業界に転身後のチャレンジにフォーカスしてお話しを聞かせてください。
まずは、メディア業界のお仕事がどのようにスタートしたのか聞かせて頂けますでしょうか。

テレビをフックにしたビジネスがどんどん膨らんでいく!

創業メンバーが全員で3人いるのですが、もともと株式会社未完の設立は、3人でテレビ番組を作ったのがきっかけだったんです。
そのテレビ番組がとても好評で、幸先のよいスタートでした。
もともとテレビ番組って、テレビ局が作るじゃないですか。例えば、1000万円かけて番組を作るとすると、有名なタレントさんがでるよとか、ゴールデンに放送されるよとかでスポンサーを募るんですよね。
その金額が1000万円を超えるとその分が利益になるといった仕組みなんです。

ただ僕らは、そんな従来のビジネスモデルを無視して、最初からCM枠でお金はもらわないんです。
スポンサー企業と一緒に番組を作るようにしているんです。
本編の中身をスポンサー企業と一緒につくるので、より効果的に訴求できるようにしているんです。
そして2次利用をできるようにしたんです。
こういった取り組みによって、僕らにしかできないテレビをフックにしたビジネスというのがどんどん膨らんでいったんです。

金山:珍しい取り組みですね。
具体的にどんな番組をつくるんでしょうか。

民放のキー局や地方のテレビ局からのオファーも

例えばファッションの番組なんですけど、タレントさんやインフルエンサーがコーディネイト対決をしてスポンサーのブランドのジャケットを着たり、撮影をして、その撮影をインターネット通販に乗せられるようにしたりするんです。
そういったものが、SNSで拡散していくのでテレビの視聴者だけじゃなく、より幅広い対象に訴求できるんです。

またそういったサービスを、自社で企業も集めてタレントさんもキャスティングしてストーリーをつくって行うので、企業の方にもそうなのですが、メディアの方々にも面白いって声をかけてもらうようになったんです。
民放のキー局もそうですし、地方のテレビ局からも一緒に面白いものをつくりましょうと声をかけて頂いております。

金山:今後どんどん膨らんでいきそうですね。
次週はこれからのビジョンについてお話し聞かせてください。

今週は松浦様のターニングポイントとなったメディア業界でのチャレンジについてお話を伺いました。
来週もお楽しみください。

会社情報

会社名:株式会社未完
本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-5 北参道GATE9F
HP: https://mi-can.co.jp/
事業内容:
・企画PR事業
・広告代理事業