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塩崎 俊樹

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【第7回講座】成果をあげる2つのポイント② 基礎的な方法2

2021/01/25

セルフマネジメントにおける基礎的な方法とは?

個人が組織の中で、どのようにしたら成果をあげることができるのか?その基礎となる原理原則が次の5つのステップです。

ドラッカー教授は、「現代社会は組織の社会である。それら組織の全てにおいて中心的な存在は筋力ではなく頭脳を用いて仕事をする知識労働者である。
中略…
彼らは組織に貢献して、初めて成果をあげることができる。」と述べています。

つまり、セルフマネジメントの前提は、自分自身が組織に所属しており、組織の中で成果をあげる為には何が必要であるのか?の視点に立つことが大切であるのです。
これは一人で事業を行っている場合にも当てはまります。

セルフマネジメントで成果をあげる「5つのステップ」

組織に貢献して成果をあげる為に大切な5つのステップは、次の通りです。

ステップ1)時間を管理する
ステップ2)貢献に焦点を合わせる
ステップ3)強みを活かす
ステップ4)重要なことに集中する
ステップ5)成果をあげる意思決定をする

この5つのステップの内容を明確にして、行動し、習慣に繋げていくことが、成果をあげる上で大切です。
この5つの原理原則と出会い、実践したことで、私も驚くべき成果を上げることができました。
当時は、何を行動しても続かないだけでなく、行動すればするほど売上が右肩下がりになり、行き詰っていました。

ところがこの原理原則を知り、一つ一つのステップの内容を明確にして、行動を重ねていったところ、飲食店を応援する為に始めたブログを1000日、2000日と毎日1更新続けることができました。
その結果、独立してから営業0、広告費0円で4年連続増収を続けることができました。

さらにこの5つの原理原則の習得を目指したセルフマネジメント研修を飲食店を中心に実施させて頂いたところ、1店舗のお店でも80店舗以上飲食店を展開している企業でも、店長から新入社員まで売上アップや衛生管理100点続き等、決めた目標を達成し、成功体験を届けることができました。

ではこの5つのステップ一つ一つにはどんな意味があり、何をしていく必要があるのでしょうか?
次回から一つ一つ見ていきましょう。

【今週の振り返り質問】
あなたがこれまで仕事で成功体験を掴んだ時、どんな考え方でどんな行動をしましたか?