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加倉井 正和

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第30回 アイデア

2021/07/06

体験型チームビルディング研修では、
様々なアクティビティにトライしてもらいます。

ゴールは設定してありますが、
それまでの過程を含め正解がない活動が多くあります。

ですので、チームの特色が反映される戦略が生まれていきます。
稀に、ルールの抜け道をつくようなアイデアを実践しようとするチームもいますが・・・

今回は、部署内で実践した時の例をご紹介します。

メンバーは、部長を含む11名の営業部のみなさま。
研修開始時から、何事にも積極的でもの凄いパワーで次々と課題をクリアしていました。

プログラムも中盤に差し掛かった頃、
難易度を上げた課題に挑戦していました。

今までは、最初に部長が案を出して、それをマンパワーでメンバーが実践していく方法でした。
ところが今回は部長の案を実践しても上手くいきません。

メンバーからは、違う案をつぶやく声がちらほら。
ところが、部長は聞く耳を持ちません。
様々な案を試しますが、時間内にクリアすることはできませんでした。

実施後の振り返りでは、
どんな場面があったかを思い出してもらいました。

違う案が出ていた場面。
他責にするような言葉が出た場面。
自分たちの力不足だと反省する場面。
などなど

そして、課題の検証をしてみました。
実際にメンバーが思っていた案を実践してみると、
クリアできるようなアプローチがありました。

それを踏まえて、再度振り返りをおこないました。
部長の気づき、メンバーの気づき、
個人によって気づきは様々でしたが、
全員が思っていたのは、
「会社でも同じことが起こっている場面があった。」
ということでした。

素の行動を引き出すことで、気づくことができた一例でした。

体験型研修では、自分の行動を振り返り、気づきを得ることができます。
誰かに言われるのではなく、自分自身で気づくことが
自分の行動を変えるきっかけに繋がるのではないでしょうか。