今日、3月28日は「三ツ矢(328)の日」。
「三ツ矢サイダー」の製造販売元であるアサヒ飲料株式会社が制定。
三ツ矢サイダーは、
1881年、ウィリアム・ガラン(イギリス化学者)が天然鉱泉水を発見し、炭酸水を製造。
1884年、「平野水」として発売。
1897年、宮内省からの御料品に指定。
1907年、平野の鉱泉水に輸入したサイダーフレーバーエッセンスを使って味付けをした「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」を発売。
1952年、「全糖 三ツ矢シャンペンサイダー」と商品名変更。
1968年、「三ツ矢サイダー」と商品名変更し、現在に至る。
という歴史があります。
そして、三つの矢といえば、あの逸話。
「一本の矢では簡単に折れるが、三本の矢はなかなか折れない。」
戦国武将の毛利元就が三人の子(隆元、元春、隆景)へ三人で力を合わせて一族を繁栄させてほしいと願った教えとされています。
もちろん組織においても同じことがいえると思います。
一人では、プロジェクトを進めることはできません。
集まったメンバーや関わった人たちの力があって、遂行できるものです。
また、社会でも同じことがいえるようになってきているのではないでしょうか。
一昔前は自社での新商品開発を競っていましたが、現在では共同開発する分野も多くあります。
力を合わせて、より良い社会を目指す為には、
「Win-Win」だけではなく、「Win-Win-Win」が大切なのではないでしょうか。
「関わる」こと、
「何の為に、どのように」が重要かもしれませんね。
得意な分野は、それぞれですから。